~北へ~(223)29日目⑧ 日本100名城 五稜郭Ⅰ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら





函館戦争時、旧幕府軍の本城、今や函館を代表する観光地と化した
五稜郭にやってきました。



稜堡式の城郭である五稜郭は、江戸末期、函館奉行に任命された堀利煕が、
松前藩の箱館奉行詰役所があった「基坂」は、箱館湾内から至近で遮るもの
がなく、かつ外国人の遊歩区域内である箱館山に登れば奉行所を見下ろせる
ことから防御に適さず、亀田方面への移転が必要であると上申し、幕閣もそ
の必要性を感じ築城される事となった新しい城です。



五芒星型(五角形)の形状をしているので、堀・石垣も独特な感じ。

 

一の橋を渡り、半月堡(馬出)へ



当初は稜堡間の死角となる5か所に作る予定だったが、
財政難から表口の1つのみが作られました。


 
半月堡石垣の最上部には「刎ね出し(武者返し)」が付いています。



半月堡土塁の上に上ってみました。



先端へ。



最先端は、綺麗な石組みになってました。

では、二の橋を渡り、郭内に入ります。

 





                              つづく