~北へ~(202)27日目③ めし・日本100名城 弘前城Ⅰ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら



さぁ、お楽しみの時間でです。

  
  高橋中華そば店(弘前市撫牛子駅近く)

「津軽煮干しラーメンの有名店。弘前に行くならココで食べなきゃ」
と知人のおススメの店。開店前少し前に到着したが、すでに店内には
客人がいっぱい。入ると煮干し臭。
混んでいるので「時間かかるかな」と思ったが、それほどでもなく着丼。
スープを一口。中々旨い。嫌な雑味や過度の酸味もなく煮干しの旨味が
いっぱいだ。が、かえしが少し濃いかな。薄めだが大判のチャーシュー、
これまた濃い味のメンマ。麺は表現しづらい太軽い波打ち。しっかりと
茹でられているが、歯触りはよい。しかし、持ち上げが悪いのだ。
折角旨いのに勿体ない。


 中華そば

午後の部は、岩木山神社の白虎の見つめる先「弘前城」に登城します。


 

城址南側の追手門(大手門)より登城を始めました。

 

城は津軽平野に位置し、城郭は本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、
西の郭の6郭から構成された梯郭式平山城であります。



津軽氏初代 為信が築城を開始し、二代 信枚(信牧)が1年少しの早さで完成。
江戸期には、弘前藩津軽氏4万7千石の居城として、津軽地方の政治経済の
中心地となりました。

   

現在は、堀、石垣、土塁等城郭の全容がほぼ廃城時の原形をとどめ、
8棟の建築と天守1棟(現存12天守の一つ)が現存しております。
(現存建築はいずれも、国の重要文化財)

       

天守台石垣工事の為、昨年(平成二十七年)夏に天守を曳家で移動させ
た時は、大きな話題となり、メディアに取り上げられました。



外堀→追手門をぬけると三の丸です。



現在は、広場と植物園となってますが、当時は、上級藩士の屋敷が
立ち並んでいたようです。
 

植物園を右手に見て進むと、中堀に突き当たります。 

      

左手には赤い橋、右前には堀を挟んで見えるは「辰巳櫓(現存)」です。



中堀に架かる「杉の大橋」を渡り、二の丸へ。

           

杉の大橋を渡ると、二ノ丸への櫓門「南内門」です。



           

南内門をぬけ、二の丸に上がると、左に二の丸未申櫓、
右には二の丸辰巳櫓が現存しております。 楽しみです。





                              つづく