北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
さぁ、お楽しみの時間でです。

高橋中華そば店(弘前市撫牛子駅近く)
「津軽煮干しラーメンの有名店。弘前に行くならココで食べなきゃ」
と知人のおススメの店。開店前少し前に到着したが、すでに店内には
客人がいっぱい。入ると煮干し臭。
混んでいるので「時間かかるかな」と思ったが、それほどでもなく着丼。
スープを一口。中々旨い。嫌な雑味や過度の酸味もなく煮干しの旨味が
いっぱいだ。が、かえしが少し濃いかな。薄めだが大判のチャーシュー、
これまた濃い味のメンマ。麺は表現しづらい太軽い波打ち。しっかりと
茹でられているが、歯触りはよい。しかし、持ち上げが悪いのだ。
折角旨いのに勿体ない。

中華そば
午後の部は、岩木山神社の白虎の見つめる先「弘前城」に登城します。


城址南側の追手門(大手門)より登城を始めました。


城は津軽平野に位置し、城郭は本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、
西の郭の6郭から構成された梯郭式平山城であります。

津軽氏初代 為信が築城を開始し、二代 信枚(信牧)が1年少しの早さで完成。
江戸期には、弘前藩津軽氏4万7千石の居城として、津軽地方の政治経済の
中心地となりました。


現在は、堀、石垣、土塁等城郭の全容がほぼ廃城時の原形をとどめ、
8棟の建築と天守1棟(現存12天守の一つ)が現存しております。
(現存建築はいずれも、国の重要文化財)


天守台石垣工事の為、昨年(平成二十七年)夏に天守を曳家で移動させ
た時は、大きな話題となり、メディアに取り上げられました。

外堀→追手門をぬけると三の丸です。

現在は、広場と植物園となってますが、当時は、上級藩士の屋敷が
立ち並んでいたようです。


植物園を右手に見て進むと、中堀に突き当たります。


左手には赤い橋、右前には堀を挟んで見えるは「辰巳櫓(現存)」です。

中堀に架かる「杉の大橋」を渡り、二の丸へ。

杉の大橋を渡ると、二ノ丸への櫓門「南内門」です。


南内門をぬけ、二の丸に上がると、左に二の丸未申櫓、
右には二の丸辰巳櫓が現存しております。 楽しみです。
つづく