北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
復元された主殿の中に入ります。

入口(玄関)の横には馬小屋(上馬屋)があります。
(おそらく主殿は、常御殿や奥御殿と繋がっており、城主の玄関は
式台付きがそちらにあったと考えられます)

台所(侍屋敷のお決まり、台所のある土間が出入口)


広い回り廊下と跳ね上げ戸板がついた窓

館に上がると正面に「詰之間」
(常駐者(接客係り)がここで接待の準備をしたのかな)


無機質な蛍光灯を使用せず、イイ感じな室内です。

続いて、茶の間(常駐者の部屋かな)

ここで一段あがります。

控之間(来客のお供が控えた部屋かな)

二之間


広間
資料をもとに再現された正月十一日の年男任命の儀式の様子。
(年男*に任命される男が、重臣の並ぶ中 当主から茶を頂く場面)
*年男(としおとこ)とは、現在の干支によるものではなく、家中の
重要行事の一切を取り仕切る役割を任命された人のこと

二之間と広間の間は、何かの時に護衛の者がすぐに行かれる様、
また人数の多い時には広間と続きにする為に仕切りは襖になってます。
(手前が二之間)

重宝之間

祈禱之間
出入口横の馬小屋に出てきました。

上馬屋

城主の馬を飼育していた小屋と考えられております。
主殿以外にも復元された構造物がありますので見てみませう。
つづく