北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
根城南部氏(八戸氏)の居城、八戸根城に登城しております。


中館東側堀跡
現在は空堀ですが、少し掘り進めると水が湧き出る事から、
当時は底部に水があり、ぬかるんだ状態だったとも考えられます。



全体屋外模型

画像右手より本丸にあがります。

堀に隔てられ、一段高くなっている本丸
(画像左隅の坂は本来はない。恐らく整備などに使われている道)

本丸の深い堀

昭和53年から11年掛けて発掘調査を行い、約400棟の建物跡が
見つかっており、復元は安土桃山時代の遺構を元に行われました。

では、復元された東門より本丸へあがります。




続いて、内塀の中、近世では本丸御殿と言われる「主殿」

主殿東側

本丸御殿の様な政庁としての役割ではなく、儀式や特別な来客時のみに
使用する場所だったようです。

主殿北側

主殿井戸

主殿西側
では、主殿の中に入ってみようと思います。
ここ根城の復元構造物は、外見復元だけではなく内部も見られる。素晴らしい。
つづく