~北へ~(172)22日目⑥ 中尊寺Ⅲ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら





文治五年(1189)、奥州藤原氏は滅亡し、大きな庇護者を失った中尊寺は
次第に衰退し、建武四年(1337)の火災で多くの堂塔・宝物を焼失、更に
荒廃が進みます。しかし、江戸時代に伊達藩領となると、歴代伊達公に
より中尊寺はあつく保護され、いくつかの建物が再建されました。

 
  西谷坊
(大長寿院・藤原清衡公 嘉承二年(1107)創建。現在の本堂は文久三年
(1863)再建)

  
   釈迦堂(享保四年(1719)建立、平成二十二年改修)


白山神社へ。



参道を進むと正面に能楽殿がございます。


 
嘉永六年(1853)伊達藩によって再建された能楽殿は、



橋掛、楽屋などを完備した構成の近世能舞台遺構
としては東日本では唯一とされます。



 ご祭神は、
伊弉諾尊(イザナギノミコト)
伊弉冉尊(イザナミノミコト)   で、ございます。


 由緒書き

     
     拝殿

  
   社殿右に祀られている「十二支一代守護神社」


      
        白山神社 御朱印




                              つづく