北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
文治五年(1189)、奥州藤原氏は滅亡し、大きな庇護者を失った中尊寺は
次第に衰退し、建武四年(1337)の火災で多くの堂塔・宝物を焼失、更に
荒廃が進みます。しかし、江戸時代に伊達藩領となると、歴代伊達公に
より中尊寺はあつく保護され、いくつかの建物が再建されました。

西谷坊
(大長寿院・藤原清衡公 嘉承二年(1107)創建。現在の本堂は文久三年
(1863)再建)

釈迦堂(享保四年(1719)建立、平成二十二年改修)
白山神社へ。

参道を進むと正面に能楽殿がございます。

嘉永六年(1853)伊達藩によって再建された能楽殿は、

橋掛、楽屋などを完備した構成の近世能舞台遺構
としては東日本では唯一とされます。

ご祭神は、
伊弉諾尊(イザナギノミコト)
伊弉冉尊(イザナミノミコト) で、ございます。

由緒書き


拝殿

社殿右に祀られている「十二支一代守護神社」

白山神社 御朱印
つづく