~北へ~(161)19日目⑪ 陸奥国一之宮 鹽竈神社・志波彦神社Ⅳ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら





陸奥国一之宮 鹽竈神社の参拝後、東神門を通り、お隣の
志波彦神社に向かいました。


 東神門を振り返る


 東神門下の御皇族下乗の立て札

 

志波彦神社はもと宮城郡岩切村(仙台市岩切)の冠川の畔に鎮座され、
明治七年十二月二十四日に鹽竈神社の別宮本殿に遷祀されました。

        

鹽竈神社の旧社務所あとに昭和九年から4年をかけて社殿を施工、
志波彦神社を建立しました。



又、全額国費を以て造られた最後の神社とも言われております。

              

            

朱漆塗りの極彩色の拝殿と黒漆塗りの本殿であり、
鹽竈神社とは違う趣で建っておりました。



御祭神は、「志波彦神」農耕守護・殖産・国土開発の神でございます。



玉垣の横には、昭和天皇の御製碑がございました。

   
    御製 (昭和35年歌会始お題「光」)
   さしのぼる朝日の光へだてなく世を照らさむぞ我がねがひなる


                




                              つづく