北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
陸奥国一之宮 鹽竈神社の参拝後、東神門を通り、お隣の
志波彦神社に向かいました。

東神門を振り返る

東神門下の御皇族下乗の立て札


志波彦神社はもと宮城郡岩切村(仙台市岩切)の冠川の畔に鎮座され、
明治七年十二月二十四日に鹽竈神社の別宮本殿に遷祀されました。


鹽竈神社の旧社務所あとに昭和九年から4年をかけて社殿を施工、
志波彦神社を建立しました。

又、全額国費を以て造られた最後の神社とも言われております。



朱漆塗りの極彩色の拝殿と黒漆塗りの本殿であり、
鹽竈神社とは違う趣で建っておりました。

御祭神は、「志波彦神」農耕守護・殖産・国土開発の神でございます。
玉垣の横には、昭和天皇の御製碑がございました。

御製 (昭和35年歌会始お題「光」)
さしのぼる朝日の光へだてなく世を照らさむぞ我がねがひなる


つづく