~北へ~(159)19日目⑨ 陸奥国一之宮 鹽竈神社・志波彦神社Ⅱ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら


 

東北鎮護・陸奥国一之宮 鹽竈神社の創建年代は不明ですが、弘仁十一年
(820)に編纂された「弘仁式」主税帳逸文には「鹽竈神を祭る料壱萬束」と
記載されており、すでに破格の祭祀料を受けていたことから、その起源は
奈良時代以前とされています。

              

四足門(唐門)をくぐると、右手に主祭神・塩土老翁神をお祀りする別宮。


 別宮の拝殿(朱漆塗銅板葺入母屋造)


 別宮の本殿(素木造檜皮葺の三間社流造り)


四足門(唐門)をくぐった正面に拝殿一棟、本殿二棟の
左右宮が鎮座しております。




 経津主神をお祀りする右宮    武甕槌神をお祀りする左宮    


 右宮、左宮の本殿(素木造檜皮葺の三間社流造り)



別宮、左右宮ともに現社殿は、元禄八年(1695)から宝永元年(1704)に
日光東照宮の改修をおこなった宮大工により造られたと伝わります。








                            つづく