北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
陸奥國總社に続き訪れたのは、陸奥國一宮 鹽竈神社・志波彦神社です。
鎮守府が置かれた多賀城の鬼門に位置しており、松島湾を囲む松島丘陵に
深く入り込んだ入り江・千賀ノ浦(現 塩釜港)に東向きに突き出した岬、
の尾根上、標高約50mに鎮座しておいます。


社号標「東北鎮護鹽竈神社」


表参道より、参拝いたしました。
(他にも七曲坂=つづら折りの坂、東参道=緩やかな石畳の坂から参拝できるようです)

ご祭神は、
別宮:塩土老翁神 (主祭神)
左宮:武甕槌神 (茨城県鹿島神宮主祭神)
右宮:経津主神 (千葉県香取神宮主祭神) で、ございます。

主祭神の塩土老翁神は、武甕槌命・経津主神が東北を平定した際に
両神を先導したとされ、その後は、この地に留まり、現地の人々に
製塩を教えたと伝わります。

約200段の石段を上ると、

随身門



随身門ないの神鹿


延享四年(1747)奉納の狛犬
つづく