北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
二の丸と本丸の間には復元された堀。そして、石垣や門も復元されてます。

ここにも山形城復元の本気度が現れています。

土塁裾に護岸の為の石垣、中段内部に古い時代の石積みが発掘調査により
見つかり、調査後に遺構を保存すべく、上にシート等を敷いて、その上に
土を持って現在の土塁を復元したそうです。将来的には本来の姿、水堀に。

本丸一文字門の石垣(復元)


こちらも実物の石を展示し解説をくわえていました。 素晴らしい

隅石

当時は、正面、高麗門の土塀横(右手石垣の左半分位)あたりに、
一文字櫓門の側面が見えていただろう。

いづれ、一文字櫓門も復元されるらしい。

よく見ると、橋を架ける為に、二の丸側も突起部を設け、
石垣が組まれていました。

工事中に見やすいように組まれた「見学台」が残されていました。

二の丸東大手門といい、本丸一文字門といい、本気の復元に
城好きとして感謝感激であります。
つづく