~北へ~(88)10日目⑦ 日光東照宮Ⅲ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら





拝殿にて参拝し、拝殿横を廻り「宝塔」へ。

   

「宝塔」の前には、鋳抜門が建っております。

   

木鼻の下(門柱の両側)には、「蜃(しん)」という、気を吐き、
楼閣を描き出すという空想上の霊獣がおります。
中々お目に掛かれないものです。ちなみに、蜃気楼は
「蜃」の吐く気によるものと昔は考えられていました。



いよいよ、家康公の神枢をおさめている宝塔です。

  

          

今年は、家康公の遺骸があるとされる久能山、そして、
神枢が分霊された日光と参拝する事が出来ました。

         
 
         

家康が日光に祀られることになったのは、家康家康本人の遺言からである。金地院崇伝の日記である本光国師日記には「遺体は久能山に納め、(中略)一周忌が過ぎたならば、日光山に小さな堂を建てて勧請し、神として祀ること。そして、八州[3]の鎮守となろう」と残されている。家康が目指した「八州の鎮守」とは、日本全土の平和の守り神でもある。家康は、不動の北辰(北極星)の位置から徳川幕府の安泰と日本の恒久平和を守ろうとしたと伝えられている。-Wikipediaより抜粋






                              つづく