北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
江戸幕府初代将軍・徳川家康公・東照大権現を
お祀りしております、日光東照宮にきております。

陽明門に上がる石段の両脇には、燈籠が並んでいます。
中には伊達政宗公が寄贈した南蛮鉄燈籠もございます。

陽明門は2013年から約6年間の予定で修理工事中。

日光東照宮と陰陽道
日光東照宮は、陰陽道に強い影響を受け、本殿前に設けられた陽明門とその前の鳥居を中心に結んだ上空に北辰(北極星)が来るように造られているという。また、その線を真南に行けば江戸に着くとされ、さらに、主要な建物を線で結ぶと北斗(北斗七星)の配置と寸分違わぬよう設計されているという、そのため、陽明門前の写真店屋のある辺りが気学における四神相応(しじんそうおう)の土地相といわれている。ただし、Google Earth から経緯度を取得すると、江戸城本丸から日光東照宮本殿への方位角は353度16分20秒(6度43分40秒西振れ)となり、およそ南北の位置関係にあると言える程度である。-Wikipediaより
門をくぐり、右に進むと右手に


神楽殿
そして、奥宮への入口・坂下門です。

その手前、回廊に「眠り猫」の彫刻があります。

眠り猫は踏ん張っていることから、実は家康公を護るために寝ていると
見せ掛け、いつでも飛びかかれる姿勢をしているといわれています。
(スズメ云々という解釈もあります)


坂下門

江戸時代、坂下門から先は、将軍と御付き、老中、大名クラスしか
入ることが許されなかった聖域です。

見事な一枚石を使用した石段が続きます。


約200段の石段を上り、後光の差す鳥居をくぐります。

御宝蔵


狛犬に守られた拝殿へと進みます。


つづく