北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
栃木市に鎮座します、大平山神社に来ております。

鳥居をくぐり、神門をぬけると目の前に拝殿がございました。

社伝(御神徳記)によりますと、
第53代淳和天皇の御代、風水害や疫病で人々が苦しむさまに淳和天皇は御心を痛められ、「下野国(今の栃木県)の霊峰三輪山に天下太平を祈る社を造営せよ」との詔を賜り、日の神であり太陽のように命を育む「天照皇大御神」、月のように人々に安らぎを与える「豊受姫大神」、星のように人生の道案内をしてくださる「瓊瓊杵命」、この「日・月・星」の御神徳をあらわす三座の神様をお祀りするために太平山神社が造営されました。すると忽ち世の中は治まり、大いによろこばれた淳和天皇は、勅額を下賜されたのです。
そして、もともと此地でお祀りされていた神様は奥宮(剣之宮・武治之宮)に鎮座されました。
以来、太平山に鎮座している神々は「国を太平に治め、社会を平和に導き、家内の安全を守り、商業を繁栄に導き、人々を守護する祈願成就の神様」として万民の心を支え、篤く信仰されるようになりました。「おさめの神、鎮まります御山」である太平山には御神徳あらたかな神々が鎮座しており、多くの祭典が今日尚執り行われ、人々の幸せを祈り続けているのです。


ご祭神は、
瓊瓊杵命(ににぎのみこと)
天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)
豊受姫大神(とようけひめのおおかみ) で、ございます。

撫でることにより災厄を祓い、霊験を得るという「御神石」
大平山神社には、42社60余の神々が祭られています。


全国を見ても珍しい名の交通安全神社
ご祭神:猿田彦命(さるたひこのみこと)


福神社 ご祭神:天之受売命(あめのうずめのみこと)
恵比須神(えびすのかみ)
大国主命(おおくにぬしのみこと)


蛇神社 太平稲荷・蔵稲荷・伏見稲荷
ご祭神:蛇神様(水神様) 豊宇気毘売神(とようけひめのかみ)
倉稲魂神・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

星宮神社(ほしのみやじんじゃ)
ご祭神:磐裂根裂神(いわさくねさくのかみ)
天之加々背男命(あめのかがせおのみこと)
天海水木土火金地の神
右子易神社(こやすじんじゃ)(右)
ご祭神:木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)
天満宮(てんまんぐう)・文章学社(もんじょうがくしゃ)(左)
ご祭神:菅原道真公 菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)


三輪神社 諸願成就の一本石灯籠
ご祭神:大物主大神(おおものぬしのおおかみ)
大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)

足尾神社(天狗様) ご祭神:日本武尊(やまとたけるのみこと)

八社
(皇大神宮・稲荷神社・厳島神社・上宮神社・天満宮・大杉神社・織姫神社・
浅間神社)

愛宕神社 八幡神社
ご祭神:火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)誉田別尊(ほむだわけのみこと)
比売神(ひめがみ)
神功皇后(じんぐうこうごう)


神馬社

大平山神社 御朱印
つづく