北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
多くの神様が鎮座します大平山神社の参拝を終え、向かった先は、
下野国総社「大神(おおみわ)神社」でございます。


「下野惣社大明神」「惣社六所大明神」「八島大明神」などの
別称がございます。


大神神社は 日本最古の神社である奈良県の大三輪神社の分霊を祭るため 建立されたと伝えられています 境内には 下野(しもつけ)の名勝地 「室の八嶋」(むろのやしま)があり 元禄2年(1689年)松尾芭蕉はこの地を訪れ 「糸遊に結びつきたるけぶりかな」の句を残しています 毎年11月25日の夜には 安産を祈願する「御鉾祭り」が行なわれます-境内説明板より


下野惣社 (史跡)
惣社明神、室の八嶋明神ともいう。下野惣社として知られたもので、祭政一致の時代、毎朝国司がおまいりした神であり、それは下野国中に分布する神々におまいりをするかわりにこの神社に奉幣する。いわゆる惣社の神であった。おおみわの神は大和の三輪神で、山そのものが御神体として知られている。国司がその神をおむかえし惣社に相殿としてまつったものがいつの間にかこの神の名を以って、おおみわ神社と唱えられることになったものです。-案内板より

ご祭神
主祭神
倭大物主櫛𤭖玉命 (やまとおおものぬしくしみかたまのみこと)(大物主命)
配祀神
木花咲耶姫命 (このはなさくやひめのみこと)
瓊々杵命 (ににぎのみこと) - 木花咲耶姫命の夫神
大山祇命 (おおやまつみのみこと) - 木花咲耶姫命の父
彦火々出見命 (ひこほほでみのみこと) - 木花咲耶姫命の子
で、ございます。



社号額とその隣に掲げられた「武運長久 祈願」の奉納額

本殿

拝殿側から見た境内


護国神社
全ての兵者に敬意を表しますと共に、英霊の御霊に感謝の誠を捧げます。


本社の相殿を祀る神宮


左門神社 右門神社

祖霊社 大杉神社

福神社(七福神)


御神木と日本最大の広葉樹

神楽殿
つづく