北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
新田金山城→太田春日神社に続き、かつての下野国足利荘、
現在の栃木県足利市の「足利氏館」に訪れました。

周囲に土塁と堀をめぐらした、一辺が約200mのほぼ正方形、
鎌倉時代の武家屋敷の面影を残す史跡で、真言宗大日派の本山。
山号は金剛山。本尊は源氏、足利氏の守り本尊である大日如来を
祀る鑁阿寺として今に残ります。

足利氏宅の歴史は古く、平安時代末期に足利一族の祖・
源義康が居館を構えたとされ、その後、足利義兼、義氏
により足利氏の氏寺としても発展していきました。

まずは、堀周りを見て回ります。

西門


西門から見た堀

北門(薬医門)



北門脇の堀と説明板

東門


東門から見た堀
南側にあたる屋根が乗る太鼓橋と山門(仁王門)




太鼓橋から見た堀
つづく