北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
枡形虎口を入り、太鼓門(櫓門)をくぐり、本丸内に。



総石垣で囲われた本丸には、昭和7年(1770)に花の丸御殿が造られるまで、
藩の政庁及び藩主の住宅である本丸御殿が置かれていました。
北西にある戌亥隅櫓台(天守台)に上がってみます。


戌亥隅櫓台から見た本丸


天守相当の戌亥隅櫓は近世初頭には失われ、以後、本丸には
四隅に二重櫓が上がっていたとされています。

戌亥隅櫓台から見た搦手(北不明)門


土塁(北側) 北不明門
搦手側も櫓門と高麗門で内枡形を形成しております。
(いずれも復元)



本丸の北側一帯は、水の手と呼ばれ、吾妻番所、土蔵が置かれていました。


水の手から見た戌亥隅櫓台石垣 本丸を囲う内堀(西側)

現地の方にお聞きしたところ、本丸南側・大手側(現駐車場)の所は、
復元の一環で、「堀」を作るそうです。(画像手前側)
もっと良い城址になりますね


日本100名城スタンプ
松代城(海津城)(26)
つづく