北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
6日目は、まず、武田の海津城=真田の松代城へ。

武田信玄公が、北信濃侵攻のための拠点として、築城した海津城。
縄張りは、山本勘助と伝わります。

武田家滅亡後は、森忠政が入り「待城」と改名。その後、
松平忠輝が入り「松城」と改名。
元和八年(1622)に真田信之が入り、正徳元年(1771)3代藩主
真田幸道が「松代」としました。

まずは、城址を観てみます。

水堀跡と土塁(東側)



二の丸跡


本丸東側の門(櫓門)跡


東側から大手方面の内堀

東側の内堀
二の丸を回り込み、大手口から本丸へ上がります。




手前の橋詰門(高麗門)と奥の太鼓門(櫓門)の2つの門で
構成された枡形虎口です。



二つの門は、ともに復元。
石垣は、当時の工法に基づいて修理されたものです。

枡形内より太鼓門前橋を見る


矢狭間 鉄砲狭間
つづく