北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
長野県にある小諸城(別名、酔月城、穴城、白鶴城)に来ています。
現存(江戸初期の慶長17年(1612年))の大手門を通り抜け、地下道をぬけ、
小諸城、もう一つの現存構造物・三の門(1765年に再建)に。

(「懐古園」の扁額は、徳川家達の揮毫)
三の門は1615年に建造されたが、1742年に洪水によって崩壊。
現存する三の門は明和2年(1765)に再建されたものです。


説明板 くぐり戸

三の門(内側)


三の門の横の建つ
牧野(康哉)公遺徳碑 徳川秀忠公 憩石
案内図で城内を確認し、有料区画(小諸城址懐古園)に入ります。

各曲輪を隔てる数本の谷が確認できます。

石垣の説明板
(明治四年に北国街道整備の際に城の石垣は、端縁石に使用されたが、
昭和59年に大きめの石にて復元)
大手門から下ってきましたが、三の門からは緩やかに上ってます。

二の丸石垣(右手)
程なく、二の門跡に。


二の門基石
右手に折れて二の丸に上がってみます。


二の丸
(関ヶ原の戦い時、中山道を進む徳川秀忠が陣を構えました)
二の丸をおりると緩やかな下りになります。

(城下より城の奥に向かうに従い標高が下がるという構造で
穴城と称される由縁です)
つづく