北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
3日目をむかえました。
怪しい雲行きですが、元気に小諸城に向かいます。


明治後期から大正にかけて造られた繭問屋の建物を改装して使用している
小諸観光交流館の駐車場に車を停め、大手門(現存)から登城します。

小諸城は、長享元年(1487年)に大井光忠によって築城されたのが
始まりとされ、戦国時代に武田信玄公より現在の縄張りとされました。
その縄張りは、軍師 山本勘助によると伝わります。
その後、安土桃山時代から江戸時代にかけて、石垣を構築した近世城郭に
改修されました。
現在のような構えとなったのは仙石秀久の改修によるもので、門や三重
天守もその頃に建てられたと考えられております。

現在、城址はJR小海線などの線路で大手門側と二の丸、本丸がある
懐古園に分断されております。

民有にて利用されていましたが、近年修復、石垣などが復元され、
付近を公園化して公開れました。


大手に相応しい重厚な門構えです。


付近は住宅街なので、すぐ隣には民家が。



内外にある説明板

大手門から地下道で線路をくぐり、もう一つの「現存」三の門へ。
つづく