縄文の旅北海道編の1泊目は室蘭に宿を取りました。よぅし、明日はご飯食べたらすぐ出発してリベンジだ!
…ということで、再度の訪問でようやく全貌が明らかになりました。【史跡 北黄金貝塚】です。

あ、明るいとこんな感じなのね(笑)かなり広い丘陵地帯のようですね。登ってみます。

案内板によると「シカをとるための落とし穴」「祭祀のための盛り土」「一番大きな貝塚の下には人骨」とあり、生活と墓地と祭祀としての捨て場が集落を形成していたことがわかるんだそうです。すごいね、研究って。

炉の跡があります、ここはどうやら住居跡のようですが、左手奥には復元した竪穴住居が展示されています。右上の白い部分は貝の捨て場が再現されていました。
その貝の捨て場より上に登って振り返ると、海が見えます。縄文海進があったころは写真中央の駐車場あたりまで海だったそう。本当に海の間近で暮らしていたんですね。
遺跡のすぐ隣の情報センターは早朝で開いていなかったので訪問できず。残念でしたが次の遺跡に向かいます。
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【史跡 入江・高砂貝塚】に到着~♪二つの遺跡の間にある『入江高砂貝塚館』に車を停めまずは出土品などを見学します。
お約束のこれ♬
これは漁労の様子ですね。銛で獲物を狙っています。小型の海棲哺乳類?

お、これ、見たことある!

墓域から出土したそうです。歌を歌っているのかもしれないなぁ。別れの歌。
では満を持していざ遺跡へ。

貝塚館からそれぞれ反対方向に入江貝塚と高砂貝塚がありますが、この文様をたどっていけば大丈夫。いい道案内ですね。


この復元住居、土葺きですね。フムフム(←したり顔)中は広々としています。どんな生活があったのでしょうか。想像は膨らみます。

高砂貝塚からは「胎児の骨を伴った妊婦の骨」、入江貝塚からは「筋疾患にかかった成人男性の骨」が出土しているそうです。

腕の骨が明らかに細く、長く筋肉を動かしていなかったことが見て取れるそう。それでも成人の男性だということは、長い期間手厚い介護を受けていたことがわかります。集落で子どもを育て集落で命を看取る文化があったのですねぇ…社会福祉の概念が育っていたんだね。
旅の2日目は早朝から動いたので、まだこの時点で午前10時。森町遺跡発掘調査事務所展示室にも行ってみました。静かで簡素でとてもよい資料展示室だと思いました。ゆっくり見学させていただきました。

これはあの有名なイカ型土製品!かわいい 何に使われたものなのでしょうね。
(一人だったので静かに見学させていただいていたのですが、頭の中では「♬はっこだってめーいぶーついっかおっどり!いっかさっししっおかっらいっかそぉめん もっひとっつおっまけっにいっかぽっぽぉ~ そ~れいっかいっかいっかいっかいっかおっどりっ!」のスイッチが入ってしまっておりました。頭の中は賑やかだったのですよ。)
そうか、君は鷲ノ木遺跡からから出土していたのか。でも今年の公開はすでに終わったそう…


鷲ノ木遺跡は高速道路建設中に見つかって、遺跡を保存するために道路を遺跡の下に通らせたんですって。すごいね~。上の写真はその模型です。現在は「構成資産」ではなく「関連資産」ですが調査研究の進展を期待したいところですね。
関連資産である「鷲ノ木遺跡」は冬季は見学できないと知り残念がっていたら、気の毒に思ってくださったのか、職員の方があれもこれもとたくさん資料をくださいました。ありがとうございます。また夏に来ればいいですね♪
このあと休憩しながら、函館市内に向かいます。
旅の2日目後半につづくっ!
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✨つづく✨