旅の2日目は朝から動いていたので見学は順調。予定していたのは3日目だけど…行っちゃお!…ということで【史跡 大船遺跡】へと向かいました。

 

ここも海が見える高台で、なんだか展示に逞しさを感じました。

すぐ向こうに海が見えます。

深いですね。2メートルを超える深さ。私も影だけ縄文人になって入ってみました。

海沿いの高台なので風が強かったでしょうね。もしかしたら強い風から生活を守るために深さを選んだのかもしれないな、とか考えていました。

住居だったんでしょうか、それとも大型の何か別の建造物だったんでしょうか…

重なり合う竪穴建物跡から、長期間にわたって定住した様子がうかがえます。豊かだったんだろうなぁ。

 

次は予定していた最後の縄文遺跡です。暗くなる前に行けるかな?

 

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✨あとちょっとつづく✨

 

縄文の旅北海道編の1泊目は室蘭に宿を取りました。よぅし、明日はご飯食べたらすぐ出発してリベンジだ!

 

…ということで、再度の訪問でようやく全貌が明らかになりました。【史跡 北黄金貝塚】です。

あ、明るいとこんな感じなのね(笑)かなり広い丘陵地帯のようですね。登ってみます。

案内板によると「シカをとるための落とし穴」「祭祀のための盛り土」「一番大きな貝塚の下には人骨」とあり、生活と墓地と祭祀としての捨て場が集落を形成していたことがわかるんだそうです。すごいね、研究って。

炉の跡があります、ここはどうやら住居跡のようですが、左手奥には復元した竪穴住居が展示されています。右上の白い部分は貝の捨て場が再現されていました。

その貝の捨て場より上に登って振り返ると、海が見えます。縄文海進があったころは写真中央の駐車場あたりまで海だったそう。本当に海の間近で暮らしていたんですね。

 

遺跡のすぐ隣の情報センターは早朝で開いていなかったので訪問できず。残念でしたが次の遺跡に向かいます。

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【史跡 入江・高砂貝塚】に到着~♪二つの遺跡の間にある『入江高砂貝塚館』に車を停めまずは出土品などを見学します。

 お約束のこれ♬

 

これは漁労の様子ですね。銛で獲物を狙っています。小型の海棲哺乳類?

お、これ、見たことある!

墓域から出土したそうです。歌を歌っているのかもしれないなぁ。別れの歌。

 

では満を持していざ遺跡へ。

貝塚館からそれぞれ反対方向に入江貝塚と高砂貝塚がありますが、この文様をたどっていけば大丈夫。いい道案内ですね。

 

 

 

この復元住居、土葺きですね。フムフム(←したり顔)中は広々としています。どんな生活があったのでしょうか。想像は膨らみます。

高砂貝塚からは「胎児の骨を伴った妊婦の骨」、入江貝塚からは「筋疾患にかかった成人男性の骨」が出土しているそうです。

腕の骨が明らかに細く、長く筋肉を動かしていなかったことが見て取れるそう。それでも成人の男性だということは、長い期間手厚い介護を受けていたことがわかります。集落で子どもを育て集落で命を看取る文化があったのですねぇ…社会福祉の概念が育っていたんだね。

 

旅の2日目は早朝から動いたので、まだこの時点で午前10時。森町遺跡発掘調査事務所展示室にも行ってみました。静かで簡素でとてもよい資料展示室だと思いました。ゆっくり見学させていただきました。

 

これはあの有名なイカ型土製品!かわいい 何に使われたものなのでしょうね。

(一人だったので静かに見学させていただいていたのですが、頭の中では「♬はっこだってめーいぶーついっかおっどり!いっかさっししっおかっらいっかそぉめん もっひとっつおっまけっにいっかぽっぽぉ~ そ~れいっかいっかいっかいっかいっかおっどりっ!」のスイッチが入ってしまっておりました。頭の中は賑やかだったのですよ。)

そうか、君は鷲ノ木遺跡からから出土していたのか。でも今年の公開はすでに終わったそう…

 

鷲ノ木遺跡は高速道路建設中に見つかって、遺跡を保存するために道路を遺跡の下に通らせたんですって。すごいね~。上の写真はその模型です。現在は「構成資産」ではなく「関連資産」ですが調査研究の進展を期待したいところですね。

関連資産である「鷲ノ木遺跡」は冬季は見学できないと知り残念がっていたら、気の毒に思ってくださったのか、職員の方があれもこれもとたくさん資料をくださいました。ありがとうございます。また夏に来ればいいですね♪

 

このあと休憩しながら、函館市内に向かいます。

旅の2日目後半につづくっ!

 

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✨つづく✨

 

世界遺産になった縄文遺跡の見学、北東北エリアは私の興味にドンピシャで楽しかったので、北海道にも行ってみましたよ。

新千歳から函館に向かう南下コースを計画して出発!レンタカーを借りる時、「駐車時はサイドブレーキを引かないでくださいね!一度凍結しちゃうと5時間溶けないこともあるんです。北海道では教習所でもそう習うんですよ♪」と言われて北海道に来たのを変に実感しました。

 

ちょっと道に迷ってしまって「千歳市埋蔵文化財センター」から見学することになりました。

 こんなポスターが貼ってありました。面白そう、聞いてみたい♬

 

空港に近いのは周堤墓なので、センターの見学はその次にする予定でいたのですが、迷った結果、館内の展示でお勉強してから遺跡を見ることができたので良かったかもしれません。結果オーライ?

センター内には、火山の噴火によって作られた千歳の地層(貝層の上に火山灰)の展示や…

千歳空港の建設で出土した、謎の動物型土製品などが展示されています。カメ?アザラシ?水鳥?ムササビ?用途は????模様もいいですね~ロマンだニヤリ

センターの外には…

  

地元の小学生が実際に作ってみた周堤墓の模型?(遺体はなし。アタリマエカー!)が展示されていました。こういう活動、いいですね。自分たちの祖先の縄文人の逞しさを実感したでしょうねぇ。

 

キウス周堤墓はセンターから車で10分くらいの場所でした。あぁ、ここ、さっき通り過ぎたところだわ…(;'∀')

小さな詰め所にガイドさん複数名いていろいろと説明をしてくださいました。

(焼き芋を分けてもらったのは秘密にするんでしたね。ごちそうさまでした。小声>(^.^)

 

静かな落葉樹の森、にしか見えないかもしれませんけど、ちゃんと遺跡なんですよ!

現在は堤の内側に入ることはできません。説明をされずに見たらきっと遺跡だとはおもえなかったな、こういう起伏のある地形なのかな?ってね。

しかし、発掘調査によってここには9基の周堤墓がみつかり、中には石柱やベンガラで装飾された墓穴副葬品や供献品があったそう。この遺跡には住居や生活の遺物はなかったので、特別な葬送の場所だったのでしょうね。そう知ると「おお、ここで縄文の別れが…」とか感じられます。

 

この後、千歳市から高速道路で移動。支笏湖のそばの伊達市にある【史跡 北黄金貝塚】に行ってみました。…行ってはみましたが、

 

 あちゃー!日の入りが早くてもう真っ暗(;'∀') そうだ、もうそんな季節だったわね。暖かいから忘れてた~ これ、まだ16時45分頃ですよ?うっかりしてました。「ちょっと迷った」がここに来て響くわね(笑)この案内板の向こうに遺跡が広がっているのですが見学は明日にしましょう。

 

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✨つづく✨