はい!いつもの「かわいものクラブ」シリーズの、日常の一コマであるd(^O^)b
この三匹の犬は、地球的には「犬」のかっこうをしているが、実は「うめ星」という惑星から、地球を侵略しにやってきた宇宙人なのである。
先に地球に来ていたうめ星の王子「うめ吉王子」に、「地球を侵略しにやって来い」と命令されて、宇宙船カプセルに乗って、地球にやって来たのだが・・・。
あまりに、地球の生活が楽しくて、ついつい毎日遊び惚けて、すっかり地球侵略という、王子の命令を忘れて、今日も舞妓さんの舞を見物し、お菓子を食べながら、宴会三昧の日々を送ってる・・・。
「お~い!いつまでも、遊んでいると、うめ吉王子に叱られるよ!」と、老婆心ながら注意しても・・・。
「そのうちね・・・」と、言うばかりなのである。やれやれ(-_-;)
さて、久々に、映画のDVDを観た・・・。
松坂桃李と寺尾聡主演の「アルツハイマー型認知型症」を取り上げた作品である・・。
横須賀の商店街で楽器店を営む父親(寺尾聡)の元に、イラストレーターをやっている息子(松坂桃李)が、一時帰宅するのだが、父親に認知症が発症して、しばらく実家に留まることになる。
父親は、若い頃からバンド活動などのやりながら「横須賀の大スター」を自称する、ミュージシャンである。
いろいろあって、商店街の人たちや友人たちに助けられながら、父親の長年の夢だった、レコードデビューできるか、どうかのテストライブをやることになる・・・。
果たして、父親はレコードデビューできるのか・・・。
そもそも、「認知症」という病は、ある意味、癌よりも重い病だと思う。
癌も「家族」に重い負担をかけるものだが、認知症は、もっとひどい負担をかける・・・。
特に、精神的な負担は家族にとっては、大変なものやろう・・・。
癌は、本人の意識がしっかりあるので、家族との関係性は「家族との絆」で、しっかり保たれるが・・・。
認知症は、本人の人格が変わるので、家族との関係性そのものが、崩壊してしまう・・・。
そういう意味で、「認知症」って~のは、ひどい病やと、僕は思う。
僕自身は、亡くなった母親が、早くから認知症を発症してたので、その母親から「あんた、誰ね?」と言われ続け、その度に、気持が萎える、という経験をしている。
そんな認知症という重いテーマを扱いながらも、全体の印象がさわやかなのは、二人の演技も上手さもあるが、横須賀というしゃれた舞台と、ジャズボーカルの名曲の数々のせいやと思った。
ちなみに、使われている曲は、「Smile」「Beyond the Sea」「What Now My Love」「Love Me Tender」「Volare」等の名曲である・・。
さて、この作品の中で、僕が一番印象に残ったコトは・・・。
息子(松坂桃李)は、実はゲイであり、その事を5年前に家族に告白している・・・。
両親(寺尾聡と松坂慶子)は、その告白を受け、そんな息子を理解しているのであるが・・・。
認知症を発症した父親が「俺はず~っと寂しい思いをしてきたんだよ、それは、おまえがゲイだからだ!」を息子を罵るシーンがある。
勿論、息子は、それを聞いて大ショックを受ける・・・。
このシーンを観てて、僕が思ったのは「息子を罵った父親」と「理解をしめした父親」と、どちらが、本当の父親なんだろう・・・って~ことだった。
「それは、理解を示した父親」が本当の父親で、息子を罵った彼は、病のせいや・・・と、思うかも知れないが、僕はそうは思わなかった・・・。
それは、どちらもその人の本当の姿であるが、それは本人の一部分が、表面に現れたモノだと思ったからである。
どちらも、その人という存在の一部分なのだと思ったわけや。
人間には、本性や自己というものが核にあって、それが、表面には、いろいろな出方をするもので、決して単純でない、複雑なものだと思ふのである。
だから、父親に罵られたからといって、息子はショックを受ける必要もなく「それも、父親の一部分に過ぎない」と、受け止めるべきなんやろう・・・ましてや、家族なんやからd(^O^)b
大切なのは、他人との自分の関係性なんやから、「人間というもは一筋縄ではいかないものだ」って~前提で、複雑な相手を受け入れられるかどうか・・・って~ことかな~・・・。
てなことを、思いながら、ラストシーンに出てくる名曲「スマイル」を聴いてたら、涙が流れた・・・。
寺尾聡は、「ルビーの指環」で一世を風靡した歌手でもあるが、あの時と同じように、特殊なエコーを効かせた歌い方で、その歌声はめっちゃ懐かしくもあった・・・。
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