アマゾンプライム 浅田家 | umetarouのブログ

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【アマプラ必見】笑って泣ける!プロポーズの言葉も最高な映画『浅田家!』の魅力を徹底解剖!

 

衝撃の出会い!まさかこんなに泣くとは…

 

アマゾンプライムで何気なく見始めた映画**「浅田家!」**。

正直、最初は「写真家の話でしょ?ちょっとおもしろそうかな?」くらいの軽い気持ちでした。

 

だって、主演の二宮和也くん(ニノ)が演じる政志さんが、家族みんなで消防士になったり、レーサーになったり、コミカルな設定で写真撮影をする前半は、本当に笑えるシーンばかりで!

 

あの、家族が楽しそうに色々なテーマで年賀状の写真を撮っているシーン、あれがまさか後であんなにも胸を打つなんて、このときは思ってもみませんでした。

 

「カメラのファインダー越しの物語」かと思っていたけど、全然違いましたね。これは、写真というツールを通して「家族」や「人生」を描いた物語だったんです。


 

笑いと感動のギャップがすごい!中盤からの怒涛の展開

 

前半の明るい印象からは想像もつかないほど、中盤から物語は深く、そして重くなっていきます。

それは、東日本大震災という出来事を経て、二宮和也くん(ニノ)が演じる政志さんがアルバムの整理ボランティアに参加するパート。

 

ここからの展開が本当にすごくて、僕の語彙力では「やばい」としか言えないのが悔しいです。

 

被災地で、泥まみれになった写真やアルバムを必死に救い出し、洗浄する人々。そして、それらの写真を通して、失われた人々の**「生きた証」「大切な思い出」**を垣間見る政志さんの姿に、もう涙が止まりませんでした。

 

写真って、ただの紙切れじゃない。時間を超えて「愛」を呼び覚ます魔法なんだと、強く感じさせられました。この映画を観て、「ああ、自分の家のアルバムもちゃんと整理しなきゃな」と心から思いましたね。


 

【深読み】「撮る人」だった父の愛、そしてプロポーズの言葉

 

感動的なシーンは数えきれないほどあるのですが、特に心に残ったのがお父さんのエピソード

 

津波で流された家から、どうしてもお父さんの写真が見つからない。その理由がわかったシーンは、本当にやられました。

 

 

 

 

そう、お父さんはいつも**「撮る側」**だったんです。

 

 

 

 

家族の記念写真や旅行写真には、必ずお父さんの姿がなく、レンズ越しに家族の笑顔を切り取っていた。だから、お父さん自身の写真がない。

 

これを知ったとき、**「愛情って、こういうことか」**と胸が熱くなりました。

 

そして、もう一つ。「プロポーズの言葉もいい感じww」と友人にLINEしたくなるくらい、クスッと笑えるのに愛情深いプロポーズの言葉も印象的でした。

ニノの明るい演技からシリアスな演技まで、その自然体な表現力が、この映画に欠かせない魅力ですね!


 

映画を超えて考えた「理想の家族」

 

この映画を観て、僕はふと**「自分の家族」**について深く考えさせられました。

 

作中の浅田家みたいに、なんでもありで、みんなが自由で、いつも笑いの絶えない家族。

 

「僕はこんな息子ではなかったけど…」「実家ではこんな家族にはなれないと思う…」

 

正直、昔の僕はそう思っていました。

でも、いまは心から**「こんな家族を作りたい」**と強く願っています。

 

政志のお父さんみたいに、**「なんでも相談できるような親父にならんとね」**って。この映画は、子育て世代の僕たちに、「どんな親になりたいか」「どんな家族を作りたいか」を問いかけてくれる、人生の教科書のような作品だと感じました。


 

まとめ:写真の持つ「ちから」を再認識!

 

映画「浅田家!」は、ただの伝記映画ではありません。

 

**「浅田家」というユニークな写真集と、被災地での「アルバムのちから」という活動。この二つが交差することで、「写真とは何か?」**という普遍的なテーマに答えを出してくれます。

 

カメラの専門的な知識なんてなくても大丈夫。僕たち素人にも、「写真」とは、「誰かを想う気持ち」を未来へ運ぶタイムカプセルであり、「記録」ではなく「記憶」を呼び覚ます装置なのだと、優しく教えてくれるのです。

 

子育て中のママさんたち、ご主人やお子さんと一緒に、ぜひアマゾンプライムやDVDで観てみてください。きっと、家族のアルバムをめくりたくなる衝動に駆られますよ!