親にはわからないけど、子どもは夢中!我が家のスプランキー「推し活」事情
わが家には、11歳の長女、7歳の二女、6歳の長男がいます。最近、3人が見事にハマっているもの。それが、YouTubeで人気のキャラクター**「スプランキー(Sprunki)」**です。
親の私や妻は、正直言って何が面白いのかさっぱり分かりません。耳に残るヘンテコな音と、ちょっと不気味にも見えるキャラクターたち。
でも、子どもたちは画面に釘付け。もしかしたら、私たちも子どもの頃は、親に理解されない遊びに夢中だったのかもしれませんね。今回は、そんな親には理解しがたい、子どもたちのスプランキー愛について語ってみたいと思います。
スプランキーって何?
スプランキーは、もともと「Incredibox」という音楽ゲームのファンメイドのキャラクターです。ゲームのキャラクターはビートボックスで音楽を作るのが特徴で、スプランキーもその要素を受け継いでいます。
つまり、キャラクターそれぞれが独自の音やリズムを持っていて、それを組み合わせて音楽が作れるんです。YouTubeには、そのユニークな音と動きを組み合わせた動画がたくさん投稿されており、それが子どもたちの心を掴んでいるようです。
我が家のスプランキー「推し」事情
スプランキーのブームは、YouTube動画を見るだけにとどまらず、ガチャガチャやUFOキャッチャーにまで広がっています。
親としては、お小遣いの範囲でリスクの少ないガチャガチャをメインにさせていますが、それでも子どもたちは「スプランキーのガチャガチャないかな?」と探す日々です。
特に熱心なのが、二女と長男。
二女のお気に入りは**「サイモン」。ちょっとクールな見た目と独特なサウンドが、お姉さんである彼女の心を掴んだようです。
そして長男が好きなのは「ガーノルド」。男の子らしく、強そうでユニークなキャラクターに惹かれているようです。
ちなみに、見た目だけで私が選んだ「推し」は「ミスターツリー」**。温かみのある木のキャラクターに、どこか懐かしさを感じてしまいます。
なぜ子どもたちはこんなに夢中になるのか?
なぜ大人には理解しがたい、スプランキーの魅力は子どもたちに深く刺さるのでしょうか。
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シンプルだからこそ広がる想像力
YouTubeの動画は、複雑なストーリーがありません。だからこそ、子どもたちはキャラクターの性格や関係性を自由に想像し、自分だけの物語を頭の中で作り上げているのかもしれません。
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独特なリズムの心地よさ
スプランキーは音楽系のキャラクターです。耳に残る独特の音やリズムは、大人の常識とは違う感覚で、子どもたちの心を捉えている可能性があります。
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初めての「推し活」
ガチャガチャで推しキャラクターを当てる喜びや、UFOキャッチャーで苦労して手に入れる達成感は、大人顔負けの「推し活」です。スプランキーは、子どもたちにとって、初めての「推し」なのかもしれません。
全キャラクター名一覧
スプランキーには、こんなにたくさんのキャラクターがいます。
サイモン、ガーノルド、ミスターツリー、ピンキー、ロディ、オレン、シムン、ロビ、ボブ、フランク、カズオ、ジョニー、ノディ、リジー、ムンチ、ディガー、ガース、バーニーなど、名前を聞くだけでも個性豊かなキャラクターがたくさんいますね。
スプランキーは、大人には理解しがたいかもしれませんが、子どもたちにとっては想像力や探究心を育む大切な存在です。もしあなたのお子さんがスプランキーに夢中なら、ぜひ一緒に動画を見て、好きなキャラクターについて話してみてください。きっと、新しい発見があるはずです。