先日、プライムビデオで「お母さんが一緒」という映画を観ましてね。
いやもう、これがツボでした。タイトルだけ聞くと、なんだかほのぼのとした、感動系の家族映画かな〜なんて思うじゃないですか。私も最初はそう思ってました。
ところがどっこい!これが蓋を開けてみたら、笑いあり、ちょっと切なさもあり、そして何より「あ〜、これ、うちの兄弟か!?」と膝を打ちたくなるような兄弟あるあるのオンパレードだったんです。
映画「お母さんが一緒」ってどんな話?(ネタバレなしでご安心を!)
詳しいストーリーはぜひ実際に観てのお楽しみなんですが、ざっくり言うと、とある三姉妹が織りなす大騒動を描いた物語です。兄弟って、良くも悪くも独特の距離感というか、身内だからこその遠慮のなさというか、ありますよね?この映画は、まさにその「兄弟あるある」をこれでもかと詰め込んでるんですよ。
私、鑑賞中「うわ、これ、うちの兄弟にそっくり!」って何度心の中で叫んだことか。もちろん、私には兄貴はいませんが、映画の兄弟を見てると、まるで自分ちの座敷にいるみたいで、他人事とは思えませんでしたね。
我が家の「3人兄弟」事情
さて、何を隠そう、私も3人兄弟の一番上なんです。
弟が2つ下、妹が12個下。
そう、12個下。もはや干支が一回りしますからね。
弟とは年齢が近い分、それはもう毎日のようにケンカしてましたよ。グーで殴り合い、髪の毛引っ張り合い、、、今となっては懐かしい思い出…とでも言いたいところですが、正直、いまだに性格が合わないのか、いまあっても会話もほとんどありません(苦笑)。
「元気にしてるか?」と声をかけることもありません。もはや悟りの境地です。
一方、12個下の妹とはケンカどころか、一緒に遊んだ記憶すらほぼないんです。私が高校生くらいの時にようやくよちよち歩き始めたくらいの年齢差ですからね。
私にとってはもはや「可愛い親戚の子」みたいな感覚で、兄妹というよりは「お兄ちゃんみたいな存在」って感じに思われていると思います。
だから、妹と衝突したことなんて一度もないんです。なんなら、今でも妹の結婚式で撮った写真を見ては「大きくなったなぁ…」と、遠い目をしています。
映画の兄弟ゲンカ、笑えるけど切ない?
映画の中の兄弟たちも、それはもう激しいケンカをするんですよ。見てて「あ〜、わかる!あの時の俺らもこんな感じだった!」って共感するやら、あまりの既視感に笑ってしまうやら。でも、ただのケンカじゃないんです。その根底には、兄弟だからこその深い絆や愛情がちゃんと見え隠れするんですよね。そこがまた、胸を打つポイントだったりします。
私と弟の関係なんて、今やラインでスタンプ送り合うのが精一杯ですよ。いや、それすらやってないか。まぁ、みんな結婚してそれぞれの生活があるから、めったに会うこともないし、無理に昔みたいに仲良くしなくても、と、どこか諦めてる部分もあります。でも、映画を観てて、ふと「あいつらも、心の奥底では俺のこと気にしてんのかな…いや、まさか」なんて、柄にもなくセンチメンタルな気持ちになったりもしました。
観終わった後、きっと家族に連絡したくなる?
「お母さんが一緒」は、兄弟との関係に悩んでいる人、昔を懐かしみたい人、あるいはただただ笑ってスカッとしたい人、誰にでもおすすめできる映画です。観終わった後、きっとあなたは実家に電話をかけたくなるか、はたまた兄弟に意味不明なスタンプを送ってしまうかもしれません(笑)。
とにかく、観て損はない、いやむしろ観るべき!と声を大にして言いたい作品です。プライムビデオで気軽に観られるので、週末にでもぜひ、あなたの兄弟エピソードと重ね合わせながら鑑賞してみてください。きっと、新たな発見があるはずですよ!
「お母さんが一緒」を観るには?(プライムビデオで今すぐ視聴!)
さて、ここまで読んで「ちょっと観てみようかな?」と思ってくれたあなた!この映画、Amazonプライムビデオで配信されています。特別なレンタルや購入は不要で、プライム会員なら追加料金なしで観られますよ。
ぜひ、週末の夜にでも、笑って共感して、ちょっとセンチメンタルな気分になる「お母さんが一緒」を体験してみてください。きっと、あなた自身の家族の思い出や、兄弟・姉妹への想いが湧き上がってくるはずです。
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