当ブログの主であるアラフォー専業主婦・梅乃ぼし子は、普段は明るく楽しく片付けや掃除の様子を発信していますが、実は酷いPMS(月経前症候群)でもあります
過去の記事でチラッとPMSについて触れたこともあります
PMSには本当に長年悩まされてきましたが、現在はうまく付き合えるようになりました
そこで今回は、掃除も片付けもほったらかして、PMSだけに特化した内容でお送りします
非常に長い記事となっておりますが、全てのPMSに悩む女性のためになればと思い、心を込めて書きました
どうぞ最後までお付き合いください
目次
●サプリメントとハーブティの紹介
●PMSであることに気づかず悩んだ日々
●悪化していく症状
●PMSと本気で向き合おうと決意した長男の言葉
●本気でPMSと向き合った日々
●おわりに
サプリメントとハーブティの紹介
まず、ぼし子がPMS緩和のために飲んでいるサプリメントを紹介します
「ルミエル チェストツリーサプリ」です
チェストツリーは地中海やアジアに自生する植物で、ホルモンバランスの乱れを整える働きがあることから「女性のためのハーブ」とも言われています
ぼし子はイライラ・頭痛・倦怠感・強い眠気・気分の落ち込み・刺激物が欲しくなるなどの症状の緩和に効果を感じます
小さめでつるんとしているのでとっても飲みやすいです
1日一粒を目安に服用するといいようです
すぐに手に取れるように、キッチンカウンターの引出しのこの部分を定位置にしています
今年から3袋セットのこちらをアマゾンで定期購入するようになりました
生理が明けると体調が良くなって飲むのを忘れちゃうことがあるので、ちょっとたまっています(笑)
ちなみにアマゾンの定期購入は購入月の変更が簡単にできます
次の購入は1月の予定でしたが、3月に変更しました
次に、ぼし子がPMS緩和のために飲んでいるハーブティを紹介します
ハーブ専門店エンハーブの「女性リズムを笑顔で過ごしたい時に」です
ノンカフェイン・添加物不使用
人の肉体的・精神的なストレスを和らげる作用が期待されるシャタバリや、古くからヨーロッパで「安産のハーブ」として知られているラズベリーリーフなど、女性に優しいハーブをたくさん使ったハーブティです
癖や酸味はなく、とっても飲みやすいです
濃い目に淹れるとジンジャーの香りやピリッとした刺激を感じることができます
以上がぼし子がPMS緩和のために取り入れているサプリメントとハーブティです
ただ、効果の感じ方や味の好みは人それぞれです
原材料や注意事項、他の方のレビューなども参考にしてくださいね
PMSであることに気づかず悩んだ日々
生理前に不調を感じるようになったのは20代前半の頃
当時感じていた症状はイライラ・気分の落ち込み・倦怠感です
もしかしたら他にもあったかもしれませんが、はっきりと自覚していたのはこの3つでした
当時、ぼし子は1人暮らしをしながら会社員としてオフィスワークをしていました
しかし、時折襲ってくる気分の落ち込みに悩まされ、もしかしたら自分はうつ病なのかもしれないと思うようになりました
実はこの時、PMSという言葉すら知りませんでした
そんなある朝、目が覚めるととても体がだるく、さらに涙が止まらなくなりました
身支度がなかなかできなくて、とうとう会社を休んでしまいました
やっぱり私はうつ病なのだと思い、心療内科の受診を決意
近場の心療内科は完全予約制のところばかりだったので、ネットで見つけた予約なしで受診できる心療内科を受診しました
病院での出来事を書くとあまりにも長くなるのですが、簡単に言うと軽く鼻であしらわれただけでした
※追記 病院での出来事を記事にしました
たいした説明もなく抗うつ剤を処方され帰宅
翌日、やはり体は重く気分は落ち込んでいましたが、処方された抗うつ剤を飲んでやっとの思いで出勤しました
すると、抗うつ剤の作用なのか、なんだか自分が自分じゃないような、ふわふわとしたおかしな感覚に襲われました
同僚や先輩も私の異変を感じ、「ぼし子ちゃん、どうしちゃったの」「今日のぼし子ちゃん明らかに変だよ」と心配されました
幸いなんとか仕事はこなせましたが、これが繁忙期だったらそうはいかなかったと思います
仕事を終えて帰宅すると、薬の効果が切れたのか、その日の自分を冷静に振り返ることができました
そして、一つの答えが出ました
「私はうつ病ではない」
すぐに訳も分からず処方された薬をゴミ箱に投げ込みました
とは言え、心療内科を受診したことで自分がうつ病ではないことが分かったので、ある意味、受診したのは正解でした
うつ病ではないことが分かりホッとするとともに、一つの疑問がうまれました
うつ病じゃないなら、この気分の落ち込みは一体何
そこで連日ネットで調べまくり、ここでようやくPMS(月経前症候群)という言葉を知ることとなりました
悪化していく症状
月経前症候群(premenstrual syndrome)とは、生理前に起こる体やこころの不調のこと
生理による女性ホルモンの変動が関係していると考えられていますが、はっきりとした原因は分かっていません
自分がPMSかどうかを確認するために、アプリに生理日を入力し、不調を感じた日はメモ欄に記録するようにしました
すると、見事に体とこころの不調が生理前に集中していることが分かり、ようやく自分がPMSであることが分かりました
しかし、原因が分かったことで安心してしまい、PMS対策などはほとんどしないまま月日が流れました
その間、とても辛い時期がありました
出産直前に父が病死し、長男が1歳になってすぐに祖母の介護問題が勃発
さらに、主人の単身赴任により完全なワンオペ育児
こころも体も休まらない日々を過ごす中で、PMSの症状は徐々に悪化
前述したイライラ・気分の落ち込み・倦怠感に加え、頭痛・強い眠気・刺激物が欲しくなるなどの症状を感じるようになりました
中でも頭痛はかなり激しく、鎮痛薬を飲んで全く効果ナシ
寝込んでしまうこともあり、生活に支障をきたすようになっていきました
PMSと本気で向き合おうと決意した長男の言葉
前述の通り、自分がPMSであることに気づいたにも関わらず、これと言った対策はしてきませんでした
よくテレビCMで目にするサプリメントを飲んだこともありますが、その時はあまり本気でPMSと向き合っていなかったので、飲み忘れることが多くそのうち全く飲まなくなってしまいました
月日は流れ、ぼし子は30代半ばになっていました
ある日、長男がポツリとこんなことを言いました
「お母さんの性格が分からない」
それはどうしてと聞くと
「さっきまで笑っていたのに、急に怒り出すから」
と困ったような表情で言いました
その日はちょうど生理前
つまりPMSにより感情の起伏が激しくなっていたのです
自分でも生理前には子どもたちにドッカーンと怒ってしまうことがよくあるなとは思っていました
しかし、長男のその言葉を聞いて、それが明らかに子どもたちの心に影響していると気づきました
このままではいけない
家族のためにも、自分のためにも、PMSと本気で向き合おうと決意しました
本気でPMSと向き合った日々
PMSを緩和するためには、軽い運動・バランスの良い食事・カフェインや甘いもの、アルコール、喫煙などを控える・睡眠をしっかり取る・お風呂でゆっくり温まるなどが良いとされています
ちなみにぼし子は非喫煙者でアルコールも長男を妊娠して以来ほとんど飲まなくなりました
そんなぼし子がすぐに行ったのがカフェインを控えること
と言うのも、ぼし子は毎日のように緑茶や紅茶、コーヒーなどのカフェインが入った飲み物をがぶがぶ飲んでいたからです
なので、なるべく麦茶やハーブティなどのノンカフェインのものを飲むようにし、カフェインが入っている飲み物は1日に1~2杯に留めるようにしました
他にもバランスの良い食事やしっかりとした睡眠、軽い運動などを心がけましたが、絶賛育児中だったのでなかなか難しい部分もありました
PMS対策について色々と調べていくうちにサプリメントの存在を知り、様々なものを試しました
ただ、アマゾンや楽天でレビューが高評価なものでも、私は効果をあまり感じないものもあり、サプリメント選びにはお金も時間もかかりました
しかし、そのかいあってようやく自分に合うサプリを見つけることができました
次第にPMSの症状は緩和していき、現在ではPMSとうまく付き合えるようになりました
それでも生理前は調子が悪いなと感じることもあるので、なるべく無理をせずゆっくりと過ごすようにしています
(育児中はそうもいかないことが多々ありますが)
とは言え、頭痛で寝込むこともなくなり、子どもたちにドッカーンと怒ることも減りました
刺激物が欲しくなって激辛カップラーメンの辛辛魚や蒙古タンメン中本を毎日のように食べることもなくなりました
まぁ、辛辛魚も蒙古タンメン中本も大好きなので、月に1~2回は食べますけどね(笑)
こうして生理前の不調が緩和したことで、本当に穏やかに生活することができるようになりました
おわりに
アマゾンや楽天市場でPMSに関連した商品のレビューを見ると、PMSで悩んでいる方が本当にたくさんいるのだなと感じます
そんなPMSで悩む女性のために、微力ながらも何かお手伝いができればと思いこの記事を書きました
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました
全てのPMSに悩む女性が、毎日を穏やかに過ごせるようになることを心から願っています!
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