【要点】

💡出願予定者数は100人減(河合塾バンザイシステムによる)

💡今年のバンザイシステム B判定以下の都立法の判定はあてにならない。

💡二次試験がよほど易化しない限り合格最低点は上がらない。むしろ下がるかも。

💡80%前後なら二次試験で逆転は容易。85~86%層も逆転される可能性があるので二次試験注意

💡89~90%あれば例年通り絶対安全

💡合格者ボリュームゾーンは83~85%程度と予想

▶このゾーンが二次試験で必要な点数は、二次試験難易度が例年通りの場合→150~165/300

 

 

 

 

訂正あり:去年と今年の動向比較】

1/17に記事を公開しましたが、リサーチ結果を見るに訂正が必要だったので1/19に訂正しました。

去年は平均が落ちる落ちるといわれたが結局主要大学のボーダーはほぼ変わらなかったこと。

都立大は地歴や数学で得点調整をしているように見えないことから、ボーダーはほとんど変わらないと予想していましたが、

バンザイシステムで確認すると、思ったよりボリュームゾーンの得点率が下がっているので記事を一部訂正します。

 

 

2021

 

2022

 

今年の動向:

300位(合格者は例年300人程度まで)は去年は630点代だったが、今年は610後半~620点代に一段階落ちている。

このことから二次試験が相当易化しない限り、合格最低点が去年から上がることはない。

 

都立法は一次試験配点率が7割で、共通テスト上位層は逃げ切りが可能、下位層の逆転は難しい。

にもかかわらず合格可能者数が埋まる300位まで全員A判定が出ている。逆転ほぼ不可能な570点ゾーンにもD判定が出ている。

このことから、今年の都立法のバンザイシステムの判定はあてにならない(怒)

 

※画像は、河合塾バンザイシステムで事後的にリサーチ結果に点数を当てはめられるシミュレーションによるものです。

(入力した得点がリサーチ全体に影響するものではない)

2021年は現役時の私の点数です。2022年は適当に86%程度の点数を入力したものです。

虚偽の点数をリサーチで提出したわけではありません。

 

【今年の共通テスト得点率の目安】

合格のボリュームゾーンは

共テ 83~85%84~86%(訂正前)(換算) ぐらいだと思います。

(調査書の点数を除いた去年の合格最低点約800点に、最悪最低点が上がって820点になっちゃうと仮定する。

合格者は6割程度二次試験で得点するため一次試験では820-180=640点=85%程度あれば安全

訂正:バンザイシステム リサーチ結果を考慮

 

 

【得点率の目安】

▶ほぼ間違いなく合格:90%~

(二次試験で半分切っても合格できる可能性が高いです。

換算90超えてるなら外語大の3教科で行ける学科とか、

広島大法学部後期とかも合格可能性があります。)

 

<二次試験で必要な点数>

二次試験易化の場合→135/300

例年通りの場合(最低点)→115/300

二次試験難化の場合→95/300

 

※共通テスト難化による合格最低点-10点と仮定。(790/1050)

二次試験易化なら+20 二次試験難化なら-20

 

▶安心して二次試験に臨める:86~89%87~89%(訂正前)

(油断せず二次試験の対策をすれば間違いなく受かる安全ゾーンです。)

<二次試験で必要な点数>

二次試験易化の場合→140~165/300

例年通りの場合(最低点)→120~145/300

二次試験難化の場合→100~125/300

 

※共通テスト難化による合格最低点-10点と仮定。(790/1050)

二次試験易化なら+20 二次試験難化なら-20

 

▶合格のボリュームゾーン: 83~85%84~86%(訂正前)

 

<二次試験で必要な点数>

二次試験易化の場合→170~185/300

例年通りの場合(最低点)→150~165/300

二次試験難化の場合→130~145/300

 

▶二次試験でなんとかなる: 80~82%80~83%(訂正前)

(二次試験で6.5-7割程度得点しなければならないので、相当周到な二次試験対策が必要だが現実的に合格できるゾーンだと思います)

 

<二次試験で必要な点数>

二次試験易化の場合→180~195/300

例年通りの場合(最低点)→160~175/300

二次試験難化の場合→140~155/300

 

 

 

▶第一志望にしてるならあきらめるな: 77~79%

(二次試験の平均点が去年と変わらなくても7割、去年より上がったら7.5割は必要になりますが、

それでも、ギリ足切り食らわずに戦えるすれすれのラインです。第一志望にしてるなら絶対にあきらめないでください)

 

<二次試験で必要な点数>

二次試験易化の場合→215~230/300

例年通りの場合(最低点)→195~210/300

二次試験難化の場合→175~190/300

 

 

 

 

【リサーチ】2021年度の共通テストリサーチ(都立大法学部)はこれくらいです。

A判:660~

B判:630~

C判:610~

D判:590~

 

 

 

【2021年の合格最低点について】

 

 

 

【2次試験対策について】