2枚のABBEY ROAD(2021/10/12) | umedastyleなAV生活

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竹スピーカーKaguyaの情報、開発裏話など、時には、脱線することも

 

前回、お話しした、私のところよりは相応しい場所と言うのは友人の喫茶店で、そこはイギリス風tea room、オープンする前にはイギリスにご夫婦で言ってきたと言うことで、内装はイギリスの家庭風
そこのピアノの上に飾っておいてもらうのが一番良いだろうと、開店祝いを兼ねて持って行かせてもらったんだと思います

その友人が、今日、そのオリジナル盤を持ってきてくれました
約半世紀の時の違いで発売された2枚のレコード
持った感じで、重さが全然違う
新しい方が重いのです
ジャケットは裏、表共ほぼ同じ、ただ、50年の間に変色しています

さて、音の違いですが、一言で言って、新しいデジタルリマスター盤は音がきれい
雑音がほとんど無い

音の分解能が凄く良くて、一つ一つの音がはっきりと聞こえてきます
特に低域はしっかりしていて、比べるとオリジナル盤は少し不安定

兎に角、音がきれいなので、全体的におとなしい感じ
それで、ボーカルが入ってくると、聴き比べた時、オリジナル版の方がメリハリがある様に感じました

その後、何度かレコードを交換して聴き比べてみると、段々とわからなくなってきました

まあ、そんなもんです
兎に角、音がきれいなのは間違いない

ビートルズが初来日したのは、私が中学3年生の時
実は、私はその時、ビートルズの名前も知らなくて、周りの友人たちが騒いていても、何のことを言っているのかわかりませんでした
その頃、私が一番聞いていたのは映画音楽、そして、深夜ラジオから聞こえてくるフランクシナトラや好きなルート66などのアメリカテレビドラマの主題曲
高校に入るとジャズ、特にMilesを中心に聴くようになりました

年齢的にはビートルズ世代なのですが、リアルタイムではほとんど聴いていなかったので、このレコードの聴き比べも、例えばMilesなんかだったら、もう少しまともなことが言えたかもしれません
と言い訳