THe Cellar Door Sessions(2021/5/29) | umedastyleなAV生活

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Miles Davis THe Cellar Door Sessions 1970

 

マイルスの1970年のライブ録音 6枚組
録音は1970年ですが、発売されたのは2005年
私が手に入れたのはいつだったか?忘れました 6枚組で価格は高かったけれど、マイルスファンの私としては、どうしても持っておきたかった

手に入れたけれど、少し聴いて、その後、聴かなくなりました
持っているだけで満足
1968年録音、1970年に発売されたBitches Brewは発売と同時に購入、当時は私にとっては難解だったけれど、今はとても好きなアルバムです
同じころのライブ盤Live-Evilは、このCellar Door Sessionsを2枚組のアルバムにまとめたもの
このアルバムもとても好きです

しかし、流石に6枚組のCDは聴いていると、途中で飽きてくる
長い間、聴かずにおいていました

昨日、久しぶりに、本当に何年振りかで聴いてみました
とても良い!!
6枚のCDを連続して聴いているわけではないけれど、すごく良い!!

以前は、あまり聴いていなかったDCやレコードをKaguyaで聴くと、その本当の良さに気づくと言う事が良くあります
Bach Gamba Sonatas  Pieter Wispelwey
もその一枚
曲が嫌いなわけじゃないけれど、演奏が退屈で、あまり聴いていませんでした
しかし、これをKaguyaで聴くと、演奏している場所の雰囲気が感じられる
壁や天井に反射した音を感じて、その場所で聴いているような感じがする
とてもリラックスして楽しめます

演奏者でKaguyaを気に入ってくださる方は大勢いらっしゃいます
購入いただいた演奏家の方で
「自分の演奏を追体験できるスピーカーだ」
と言っていただいたことがあります

音のディテールまで聴こえるんです
全方位スピーカーを2台使ったステレオ再生では、音像をはっきりと感じることが出来ます
音だけを聴くのではなく、音像を感じると言う事は、演奏者が、そこにいる様に感じると言う事
だから、ただ音が鳴るだけのスピーカーと違って、音の細部まで感じられる
アーティストの意図が伝わってくる
Kaguyaはそう言うスピーカーです