Kaguya type-lkⅤ(2021/5/9) | umedastyleなAV生活

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ご注文いただいて作っていたKaguya type-lkⅤが完成しました

お客様に、完成のご報告と、音楽の好みを伺うと
主に、ジャズボーカルとピアノ
お好みのアーディストは?
Sarah Vaughan,Bill Evans
と言う事でしたので、私のコレクションから探してみました

How long has this been going on  Sarah Vaughan
Sarah featuring the arrangements of Michel Legrand and Gene Page
Sarah Vaughan live in Japan

How long has this been going on
これは、ピアノがOscar Peterson、ギターJoe Pass 、ベースRay Brown、ドラムスLuie Bellsonと言う豪華メンバー
3枚の中では一番良かった
2枚目もMichel Legrandとの共演で、これも凄い! 録音も良い!

実は、3枚とも、私がこれを聴くのは初めて
自分で買った記憶はないので頂いたものだと思います
頂いたまま、聴いていないレコードが何枚もあります
聴いていなかっらレコードで良いのがあると、とても得をしたような気がします

ピアノはBill EvansならYou must believe in spring
特に1曲目が透明感があって、私も良く聴きます
後、Chick Coreaもお好きだとおっしゃっていました
Chick CoreaならPiano Improvisations これも透明感のあるピアノです
The Chick Corea Elektric Bandも聴いてみました
こう言うのも良いですね

何でも良いのか?
と言う事になりますが、Kaguyaは録音の良し悪し、接続機器、リスニングルームなど、色々な違いが良く分かるスピーカーです
どの様な場合でも、スピーカーを聴いていると言うより、実際の演奏を聴いている様な臨場感はありますが、その上で、様々な機器や環境の違いもよくわかります

私の好みからすると、ECMのレコードはどれも良いです
Kaguyaで聴くとManfred Eicherの思いが良く伝わってきます

お客様からは聞いていなかったけれど
Pictures at an exhibition , Boleroの同じ曲でKarajan Berlin Philhermonic と Bernstein New York Philhermonicのレコードがあったので聴き比べてみました
これは、断然Bernsteinが良かった!
私の好みですが

この時、改めて再認識したのは、2つのKaguyaの間は1mもないくらいだったのですが、オーケストラの音が、それよりもずーッと広く聴こえてきたこと、2つのKaguyaの間はもちろん、その外にいても音の広がりを感じるのはKaguyaならではです