5月31日(日)
ようやくAZワゴンの車検前のセルフ整備が完全に終わったので、作業内容とそれぞれに掛かった金額をアップします。
ヘッドカバーガスケット交換
3,837円 (ヘッドカバーパッキン・液状ガスケット)
P.C.V.バルブ・シール・ホース交換
2,486円 (バルブ・シール・ホース)
エンジンオイル交換
1,969円 (5W-30(4リットル))
プラグ交換(3気筒)
3,297円 (@999円×3本(イリジウムプラグ))
助手席側ドライブシャフトブーツ(インナー)交換
2,370円 (ブーツ・グリス)
ロアーアーム左右交換
20,460円 (左右各10,230円)
エアフィルター交換
560円
(簡単に交換出来ます)
LLC(冷却水/クーラント)全量交換
879円 (2リットル)
(簡単に交換できます)
ラックエンド左右交換(無駄仕事になりました)
8,250円 (ラックエンド@3175円×2本・ブーツバンド・タイロッドエンドブーツ)
マフラー交換
15,400円 (マフラー10,400円・防錆塗料5,000円)
(簡単に交換できます)
ステアリングギアボックス(ラック&ピニオン)交換
19,250円 (リビルト品18,920円+振込手数料330円)
タイヤ・ホイールセット購入
26,358円 (ネット購入送料込み)
廃棄処分費用(タイヤ・ホイール・バッテリー・マフラー・ロアアーム)
4,224円
合計109,340円
上記の金額とは別に、オイル処理ボックス、ペーパーウエス、ロングスピンナーハンドル12.7mm、ステンレスワイヤーなどの消耗品や工具を10,000円程度購入しました。
ということで、総合計はおよそ12万円掛かりました。
知人にお願いして、話の出来る自動車整備工場の方に「一度に上記の整備を全てした場合の金額を概算で教えて欲しい」と、聞いてもらいました。(この自動車整備工場はリビルト品で整備してくれる工場のようです。)
だいたい23万円くらい
だそうです。
ここで重要なのは「一度に全ての整備をした場合」という部分。実際には一度の入庫で全ての不具合を修理することはほとんどないですから、23万円よりも多く掛かることになるでしょう。実際のところ僕も、フロントハブベアリングとドライブシャフトに現時点で不具合があることを確認していますが、車検には関係ないので後回しにしていますし。
今回の一連のセルフ整備で、少なくとも11万円の節約が出来た上に、自分に無かった新しい知識と少しの工具が手に入りました。また、今後行う予定の、フロントハブベアリングの交換と、ドライブシャフトの交換も、知識が身についたので問題なく出来ます。あと今夏のうちに、ATFオイルパン取り外し洗浄と、それにともなうATF入れ替えにチャレンジしようと思っています。
最後に。ロングスピンナーハンドルと、パンタグラフジャッキを推してこの記事を締めたいと思います。
自動車の整備は「固着との闘い」と言っても過言ではないと思うので、テコの原理で大きなトルクを掛けることの出来るロングスピンナーハンドルはマジで便利です。出先でスペアタイヤに交換する時、インパクトレンチを使いにくい夜間にタイヤやハブナットを外す作業をする時。1本あると作業が楽になりますよ。
それと、やっぱり欠かせないのがパンタグラフジャッキ。棒をクルクル回す純正品でも作業は出来ますが、ラチェットレンチで上げ下げ出来るものが便利!少し気を遣う必要はありますが、インパクトレンチで上下も可能です。