AZワゴンのタペットカバー・プラグなどの交換 DIY整備 | うまぞう パチンコ・パチスロ収支 DIY作業 備忘録

うまぞう パチンコ・パチスロ収支 DIY作業 備忘録

パチンコ、パチスロ、DIY、パズドラ、調理など、日々の活動備忘録です。

 
4月30日(木)
 
 
本日も仕事ナシ。
 
以前から準備をしていた、軽自動車のエンジン周りの部品が揃いまして、本日は降水確率0%でしたので、DIY整備作業を行いました。
 
 
8:30頃から作業を開始。
 

駐車場を散らかしまくって作業しました。
マンションではなく、持ち家で良かったと思える瞬間です(笑)
 
 
 
車種 マツダAZワゴン (CBA-MJ21S)
走行距離 113,312km
 
 
行った作業は
 
・ヘッドカバーガスケット交換
・P.C.V.バルブ,シール,ホース交換
・プラグ交換
・バッテリー交換
・オイル交換
 
以上5項目となっています。
 
 

先ずはラック乗せ。
 
ガレージジャッキなんて置く場所もとるし高価だし持っていませんので、パンタグラフジャッキと、オイルジャッキと高さ調整と緩衝材の役割をする木材を使って、ラックに乗せます。僕にとってはいつもの工程です。
 
 
 
 
今回はバッテリーを交換するのもありますが、プラグやイグニッションコイルも取り外すので、先にバッテリーを外しておきます。バッテリーは先にマイナスを外して、次にプラスを外す。取り付ける時は、先にプラスを取り付けてからマイナスを取り付けます。
 
 

エンジンオイルを抜きます。
 
 
 

エアクリーナーボックスを外します。汚いですねw
写真右上の配線を固定しているボルトが鬼固かった。ミシンオイルを少しかけて、レンチをハンマーで叩いて、コレを外すのに試行錯誤して20分くらい掛かったような…
 
 

エアクリーナーボックスをズラした状態。
プラグやイグニッションコイルを交換するだけなら、この状態でも交換出来ますので、エアクリーナーボックスを外す必要はありませんが、今回は、ヘッドカバーガスケットも交換しますので、取り外す必要がありました。
 
また、ヘッドカバーを外すには、エアクリーナーボックスの支持金具も取り外さないとダメでした。
 

ここから、防振金具、プラグ部分のカバー、イグニッションコイル、プラグ、邪魔な配線の固定を取り外していきました。
 
 

これでようやくヘッドカバーが外せます。
このヘッドカバーは7か所のボルトで固定されており、イグニッションコイルの部分にあるボルトが長かったけれど、それ以外の6本のボルトは同じ長さでした。
 
 

外したヘッドカバーの裏側。鬼のように汚くて、パーツクリーナーじゃ弱かったので、灯油で洗いました。使わなくなった洗い桶や、使い古しの歯ブラシや、使い古しの食器用スポンジなどは、こういう時のために取ってあります。ウエスも、着古した洋服を使いやすい大きさに切って保管しているものを使っています。
 
この時に出た油汚れは、オイル回収ボックスに吸わせたので問題なし。古いPCVバルブやシールもこの時に取り外しております。
 
 
 
余談ですが、
 

ゴム手袋の装着についてですが、僕は、対薬品用の手袋に、刑事ドラマで出てくるアレをインナー手袋として使っています。手汗がひどいようなら、インナーを交換するようにしていますが、その甲斐あってか、ゴム手袋自体は臭くなることなく10年以上使えています。もちろん、インナー手袋もゴム手袋も使用後は洗います。
 
この白い手袋、ホームセンターよりも、作業服などを扱うワークマンなどで購入することが出来る…と、思います。その他、穴場としては呉服屋さん。
 
 

こちらは、新旧のプラグたち。
 
 
 
AZワゴンは新車時からイリジウムプラグらしいので、きっと、初めての交換なのでしょうね。なんかものすごくヤバい状態なんじゃないコレ(笑)
 
 
ここからは取り付け。分解の反対に作業していくだけなので、文字だけで割愛します。
 
ヘッドカバーを洗浄して、取り付け面を掃除して、新品プラグを取り付けて、液体ガスケットを所定の箇所に塗布して、新品のヘッドカバーガスケットを取り付けたヘッドカバーを取り付けて、指定トルクでヘッドカバーのボルトを取り付けて、イグニッションコイルを取り付けて、カバーを取り付けて、外していた配線の固定を元に戻して、防振金具を戻して、エアクリーナーボックスを取り付けて、新品バッテリーを取り付けて、オイルを2.5Lほど入れて、とりあえずひと段落。
 

液体ガスケットを塗布する箇所は、メンテナンスマニュアルに記載があります。
 
メンテナンスマニュアルは、各メーカーの販売店に来店して相談する他に、ヤフオクなどで手に入れることも出来るそうです。僕は、メーカー販売店の整備士さんに純正部品番号を聞きに行った時に相談して、その時にマニュアルのコピーももらってきました。メンテする時はいつもそうしています。この車は古いから、DVDマニュアルとか、整備書が販売されていないらしく、そのおかげで、マニュアルはいつも必要なところだけをタダでいただいています。
 
 

メンテの基本は掃除。エアクリーナーボックスは、エアコンプレッサーを使ってキレイにしました。
洗浄ガンでバーッと吹いてから、通常のガンで水を完全に飛ばして、ここは樹脂部品なのでその辺にあったグリースを薄く延ばしてコートしてあげました。樹脂部品は油分がないと劣化(風化と言うべきかな)が早まりますので。
 
 
リジットラックから降ろして、試運転も問題なし。少な目に入れたオイル量を確認。エンジンオイルを規定量まで入れて、ついでに洗車をして、15:00ちょい過ぎに片付けまでの全行程が完了しました。
 
 
 
 
▼今回の作業の感想と反省点
作業自体の難易度は普通から低めといったところ。
ほとんどが8mmと10mmのボルトだった。
エンジンオイルの管理は重要事項だと再認識した。
反省点なし。
 
そんなところです。
 
 
 
最後に、整備に掛かった部品と費用(税込み)
(太字カッコは純正部品番号)
バッテリー 3,619円
エンジンオイル 1,969円
ドレンパッキン(20個入り) 395円
ヘッドカバーガスケット 1,098円 (1A0510235)
液状ガスケット 2,739円
PCVバルブ 1,595円 (1A0213890)
PCVバルブシール 198円 (1A5013338)
PCVホース 693円 (1A2013895)
PCVホースクリップ(@100円×2個) 200円 (9S9AB13895)
オイル処理BOX(4.5L用) 220円
灯油…自宅の灯油タンクから持ち出し
合計 12,726円
 
 
これ、自動車屋さんで整備してもらった幾らくらいかな?
とりま3万円と仮定して、本日の仕事は+17,274円ですね(笑)
 
パチンコで稼げない分を節約して、おうち時間も満喫出来たと思います。
 
 
 
 
次は、ドライブシャフトブーツが届き次第、ブーツ交換の予定。