4つのクラブについて、明け2歳馬の近況報告
(ロードとウインでは、それそれ中々良い馬名が決まった)。
【ロード】
ロードジェネシス 牡 父キタサンブラック、母パノラマウェイ、奥村豊厩舎、32M
2024.03.15
・当地スタッフ 「調教をこなしながら力を付けており、走りや息遣いに違いが見て取れるのはアピールポイントでしょう。また、真剣さが備わって来たのは好感が持てる部分。ここに来て同期に移動の話が出始めたものの、本馬はじっくりと完成へ導きたい１頭です」
2024.02.29 ２月中旬測定の馬体重は４７０kg。
・当地スタッフ 「トレッドミルを併用しつつ、積極的なスタンスでハロン15秒ペースを交える形。今のメニューを取り入れた当初との比較では、走りに余裕が感じられるように変わりました。折り合い面等のコントロールについてもスムーズ。良い流れを掴んでいます」
→やや時間がかかりそうな印象。じっくりで仕方がないが、期待度はBのまま。
ロードスカイブルー 牡 父ウインブライト、母ブーケドロゼブルー、和田勇厩舎、18M
2024.03.15
・当地スタッフ 「しっかりと鍛えながら食べた分が実になる好循環。月日が流れるに連れて更に逞しさを増しているのは確かです。稽古の動きに目を移すと、行きっぷりの良さに加えてラストまで余裕綽々。和田調教師と早期デビューへ向けた話し合いを行っています」
2024.02.29
・当地スタッフ 「とてもエネルギッシュで疲れ知らずな馬。引き続き、与えられたメニューを淡々と消化できています。ハロン15秒レベルの走りについては何の問題も無く、様子を見ながら次の段階へ踏み込みたいところ。移動のタイミングについても検討しましょう」
→早期移動の検討段階に入った。期待度は引き続きB+。
【ウイン】
ウインイザナミ 牝 父モーリス、母コスモネモシン、上原厩舎、18M
2024/3/15 北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。角馬場にて準備運動後、坂路でキャンターを1本、もしくは屋内のトラックコースでダク、キャンターを消化しています。
担当者は「先週末には坂路で追い切りを行い、3頭の併せ馬で2番手入線とまずまずの動きができていました。エンジンが掛かるまでに一定の時間がかかりますが、スピードに乗れば長くいい脚を使える馬ですし、広いコースが合っていそうです。牝馬は全体的にカイバ食いが落ち気味ですが、この馬はしっかりと食べられていますし、兄姉たちと比較しても楽しみな存在です」と話していました。
→ウインバグース全妹。コメントの歯切れもよくなってきた感。期待度はB→B+に。
【グリーン】
ゴールドケープ22 牝 父トーセンラー、渡辺薫厩舎、12M
（３月１５日）
週２～３回坂路入り（Ｆ１７秒程度）し、その他の日はトレッドミル調整を行っている。
担当者は「先月８日に右下唇を裂傷してからは縫合処置を行ない、１０日ほど騎乗を控えました。現在は週２回Ｆ１７程度で坂路入りし、うち１回は坂路２本のメニューを取入れています。休んだことでこれまでの蓄積疲労が抜け、馬に活気が溢れてきているので、ここから徐々に下のペースへ戻していきながら１５－１５を入れて鍛えていきます」とのこと。馬体重は４５６キロ。
→良血トーセンラーと母父ワークフォース。値段は安いがクロスのオンパレードの馬。
期待度は引き続きB。
【インゼル】
ソリスディエス 牡 父キタサンブラック、母プリュス、小崎憲厩舎、71M
既に山元Tに移動済で期待度A-→Aに。キタサンブラック産駒。頑張って欲しい
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