(そろそろPOGを考えながらの、2歳馬近況報告)。
レッドアーラ 牡 父キタサンブラック、母ウイングレット 斎藤誠厩舎 30M
2024.04.30 社台F
馬体重：480キロ
ハロン14～15秒台ペースを基本に、刺激を入れる意味合いもあり、上がり2ハロンを13～12秒台でカバーする日も設けた坂路調教をおこなっています。出だし、道中の走りが、だいぶスムーズになってきたこともあり、ラストのペースアップにも、余裕を持って対応出来るようになりました。秋競馬の芝1800～2000m戦でデビューするイメージを抱きながら、内容の濃いトレーニングを重ねていきます。
→ 肉付き強化中。デビュー時期は王道になりそうで斉藤誠厩舎にも期待。期待度A+に。
レッドベルダンス 牡 父レイデオロ、母ダンシングラグズ 手塚厩舎 60M
2024.04.25 馬体重：454キロ(入厩直前)
角馬場運動後、ゲート練習。
手塚貴久調教師「昨日に引き続きゲート練習をメインに乗っています。入りからスタートまで通しでやってみたところ、スムーズに対応してくれましたね。スタート練習は2本目に音ありの通常ゲートから出しましたが、いい反応を見せて発馬を決めてくれました。これなら明日（金）ゲート試験を受けてもいいのですが、一緒に練習をしている馬がもう少し時間を要しそうなため、明日も練習して来週に試験を受ける方向で考えています」
→ 多分ゲート試験に合格しているだろう。POG本内ではいくつかの本で抜擢あり。
レイデオロ産駒。馬格がない分期待度Aはのままにするが、デビュー早そうで楽しみ。
レッドフェルメール 牡 父エピファネイア、母インディゴブルー 藤原英厩舎 40M
2024.04.30吉澤S 馬体重：470キロ
坂路、直線ウッド、屋外ダートの各コースを使用したキャンターのほか、ゲートからの発馬練習などもおこなっています。坂路では、上がり1ハロンで12秒台に入る時計も出していますが、前進気勢に富む、軽さと力強さのバランスが取れた、良い走りを披露しています。体高は、それほどではありませんが、幅、厚みがある、逞しい馬体の持ち主。コンディションは万全で、毛艶、張りも申し分ありません。
→ ずっと小ささを嘆いていたのだが、かなり逞しくなってきた。期待度A-にUP。
レッドシュテルン 牡 父Saxon Warrior、エリーシエズワールド 中内田厩舎 78M
2024.04.26
本日（金）ゲート試験に合格しました。
中内田充正調教師「予定通りゲート試験を受験し、合格することができました。練習していたことを試験でもそのまま発揮することができたようです。ゲート内でもおとなしかったようですし、扉が開くとスッと反応して飛び出していました。スタートは速い部類だと思いますよ。この後は来週中にノーザンファームしがらきへ放牧に出す予定も、ここから数日をかけて心身の反応を確認することでデビュー戦の見通しを立てられればと考えているところ。スイッチのオンとオフははっきりしているタイプですが、まだ牡馬牝馬関係なく、馬を見つけると寄っていこうとしますし、運動中に何度も鳴いてもいるように子供っぽさは残っていますからね。その反面、2歳としてはトモの緩さはあまり感じず、体力も備わっているようなので、ここまでの感じから早期にデビューさせられるだろうとみています。楽しみな馬ですよ」
→ 順調。中内田先生のコメントが中々良くて嬉しい(^^)、期待度A+を維持。
ルージュシークエル 牝 父スワーヴリチャード、母シェアザストーリー 石坂公厩舎 18M
2024.04.30ノーザンF早来 馬体重：488キロ
ハロン14～15秒ペースの坂路調教をおこなってから周回コースに移り、1800mの乗り運動を消化するメニューを継続しています。ここに来ての馬体の充実振りには、目を見張るものがあり、走りの出力も確実に高まってきました。気性は強い方ですが、鞍上の指示を素直に聞き入れてくれるタイプであり、折り合い面に問題はなし。5月中旬に予定されている本州移動に向け、準備を整えていきます。
→ 賢さがあるとの動画コメント。初年度から4頭の重賞牝馬を輩出している父の産駒。
その点も楽しみであり期待度はA。
3世代前(現5歳)は、Rバリエンテ、ラディエンス、ファーロ、バロッサ、ベルアーム、
Rスティリア(引退)、RカルミアでここまでJRAで計25勝
。
東サラは本来、預託厩舎が良い。5歳勢にはこれから年内にかけて更なる活躍を期待
。
今年の２歳世代は、3年振りの良い手応えを感じているので大事な世代になりそう。
頑張って欲しい。
