いやいや。
東サラ&鹿戸厩舎のレッドベルディエスは残念だったが、続く12Rでレッドヴァールが僚馬の
悔しさを晴らしてくれた。2レースを簡単に振り返りたい。
9/5新潟11R長岡S 芝1,600m
レッドベルディエス 4歳牝 父ディープインパクト、母レッドファンタジア、柴田善騎手、鹿戸厩舎
今日は全体的な仕上がりは良好も、パドック解説では少しトモの踏み込みが弱めに見えるとの事。
レースでは、田辺騎手が乗り替わり、柴田善臣騎手が超スローの3F37.0を、後方から14番手。
(前走上り32.4秒を出したサトノウィザードより、更に後ろにつけるとはゆめゆめ思わなかった。。)
サトノウィザードもインから伸びるが、外の方のラインが良かったため、結果2着に取りこぼした。
サトノより更にラチ側のベルディエスについては、「況や最内をや・・・」という感じで、6着に敗れた。
しかし馬場のラインは微妙だったものの、今日も相当に良い脚を使っていて、上り3Fでは最速だった。
この馬、クイーンCでは微妙な騎手、フラワーCでは自重、紫苑Sでは前残り、前走は不良馬場、
今日は乗り替わりと、あと一歩のツキが弱い。但、サトノウィザードとも差がない脚は持っている。
悲願のオープン入りを目指して、引き続き頑張っていただきたい。
ガックリと来ていた所で、同じ青色帽子を受け継いだレッドヴァールの方に、ツキがやってきた。
9/5新潟12R 芝1,800m
レッドヴァール 5歳牝 父ディープインパクト、母レッドヴァージン、デムーロ騎手、鹿戸厩舎 優勝
スローペースを4番手から直線に向いたレッドヴァールだったが、
ここ↓、
ここで先頭の馬に対して、上手く外側のラインに誘導したのが最大のポイントだろう。
最後はデムーロ騎手の剛腕により、ゴール前までしっかりと追われて、久しぶりの2勝目を飾った。
未勝利の身で500万を勝った歓喜の後、嘘のように長く勝ちきれなかったこのヴァールだったが、
今日は陣営のここまでの調整と、デムーロ騎手の騎乗のお陰に違いない(^^)。
ありがとう、デムーロ騎手。ありがとう、鹿戸先生。
出資者の方は、お互いにおめでとうございました(^^) 。
(同じ東サラ&鹿戸厩舎のレッドセシリア19)