(明日の特別戦)
8/24札幌9R 芝1,800m レッドアステル ♀ 武豊騎手、国枝厩舎、東サラ
新馬戦を勝ち、2戦目のアネモネSで2着をして桜花賞に駒を進めたレッドアステルが、
休養を挟んで札幌の特別戦に出走する。
最初の2戦は、素質だけで走っている感じだった。
3戦目で臨んだ桜花賞だったが、408kgと大きく馬体を減らして、騎手も大外を追わずに大敗。
但し、これは東サラ馬として権利を取った以上、G1に行かざる負えない事情があったと推測する。
大敗後、すぐに休養に入ったのも、この馬の素質を更に伸ばすためだっただろう。
今回はHPでのアナウンスによると、440kg台で出走できるかもしれないとの事。
印象的にはパワーアップだが、少しばかり余裕を持たせて重い部分もあるのではと思っている。
力関係的には、3歳牝馬の52kgはかなり有利。3歳牡馬のマイネルウィルトスが当面の相手だろう。
鞍上に武騎手が乗るのは非常に楽しみ。ここはスカッと快勝に期待したい。
(明日のサバイバル未勝利戦)
8/24小倉4R 芝2,000m ルデュック ♂ 藤井勘一郎騎手、池江泰厩舎、シルク
新馬戦3着後、一旦沈んでここ2戦では2着、3着のルデュック(母ヒッピー)。
連戦続きで厳しそうだが、厩舎陣営からは「更に調子は上がっている」とのコメントが出た。
ハーツクライ産駒である。このタイミングで芯が入ってくれば、土壇場大逆転は可能だろう。
藤井勘一郎騎手も3回目。脚の使い所などは手の内に入っているに違いない。
相手はワークフォース産駒のプロムというよりは、同じハーツ産駒の②ゴースト、④ローザンヌか。
②ゴーストの母がツインテールという事は、兄レッドラファーガ(東サラ)で未勝利引退。
④ローザンヌの母がガヴィオラという事は、兄グレートウォール(キャロット)で未勝利引退。
書いてみて、虚しくなったが(苦笑)、「とにかく勝ってくれい、ルデュック」。
先週のバラーディストに続いて、2週連続でシルク馬の海底自摸に期待したい。