確実に64以下に | うまとらたけのページだよん

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日々感じていることを書いています。野球シーズンだと阪神タイガースと高校野球の話題が多くなります。

春の高校野球新潟大会の組合せが決まった。
春は新入生が入り、3学年揃う訳だが、参加チームは65。
つまり、優勝するのに7戦を要するチームが1回戦を戦う2チームしかないことを示す。

平成初期の第2次ベビーブームが高校生年代の頃は、100前後の参加があり、部員が少ない高校同士の合同チームは認められなかった。
今世紀、特に日本文理台頭以降は、野球に力を入れる私学が県外出身者含め、部員が集中。
その逆で、公立校は統廃合や野球部を置かない中等教育学校に衣替えで学校数が減ったり、進学校でないと評価される高校では、入学定員の半分以下しか入学せず、野球部があっても9人いないのが常態化。

野球に限らず、スポーツに力を入れる高校は、県外出身の入学者が多く、県立でも相撲に力を入れる海洋は、石川出身の大の里を筆頭に、県外出身者が多い。


いずれにしても、2学年になる秋は、64以下になるのは確実。トーナメント表がすかすかになるのは寂しい限りである。

野球もサッカーのように、学校管理下でないクラブチームを認めないといけない時代が来るだろう。