地方馬のJRA芝G1出走 | うまとらたけのページだよん

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日々感じていることを書いています。野球シーズンだと阪神タイガースと高校野球の話題が多くなります。

フェブラリーSの出走登録メンバーが発表になった。

 

ダートG1だけに、地方競馬から、イグナイター、ミックファイア、スピーディキックの3頭が名を連ねる一方で、近い時期にサウジカップの実施が定着し、JRAのダート強者がこぞって、こっちに登録。


言い方が悪くなってしまうが、空き巣狙いで、ダート未出走や走っても2歳時に1回だけの、カラテ、ガイアフォース、シャンパンカラーの陣営が登録し、番組賞金が多ければ出走の運びとなる。
JRA馬なら、その逆パターンのダートしか実績なくても芝G1には番組賞金が高ければ出走の運びとなる。

ならば、地方馬がJRAのG1に出るにはどうなのか?
地方競馬はダート主体であり、このG1なら即登録可能で、番組賞金が高ければ出走となるが、芝だと一部を除けば、原則前哨戦となるG2以下の指定競走で、2着以上にならないと出走登録ができない。
 

地方競馬は、各主催者で賞金が違うので、地方在籍中にJRAのオープン馬相手に勝った経験が無ければ、前哨戦を強いることは合理的だが、このレベルの馬に勝った経験のある地方馬が芝G1に出るには即登録させてもいいと感じていて、JRAに質問したら、地方馬の場合は、いかなる馬でも前哨戦をクリアしないと出走登録はできないと回答を得た。

例示すれば、短距離に実績を残すイグナイター陣営が高松宮記念やスプリンターSに出たくても現状前哨戦を強いられる。

実は、芝しか実績のないJRAのオープン馬は、地方で開催のダートG1でも出走登録が可能なので、イグナイターのような馬が芝G1に出たくても前哨戦を強いられるのは不公平だとJRAの担当者に意見しました。
一ファンの戯言かも知れないけど、JRAにはこの件を吟味していただきたい。

ちなみに、地方馬がJRAのG1に出られる条件を画像で添付しておきます。