大学スポーツ | うまとらたけのページだよん

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日々感じていることを書いています。野球シーズンだと阪神タイガースと高校野球の話題が多くなります。

大学スポーツ。
高校とプロは人気があるが、大学だと人気が乏しい競技が多い中、人気が高いのが地上波テレビ中継されるラグビーと駅伝。

ラグビーは帝京大学が優勝。2度目の3連覇で、9連覇後の今回の3連覇。ここ15年余は完璧に帝京の天下だ。
ラグビーは、秋に各地でリーグ戦を実施。ここで優勝かつトーナメントの選手権を勝てば、正に最高の形でシーズン終了となる。

今回は、関西は健闘したが、関東リーグ戦グループの不振は目を覆うばかり。
帝京が優勝する以前は、リーグ戦Gの関東学院大学と対抗戦Gの早稲田大学が大学日本一を交互に分け合っておもしろかった。
リーグ戦Gの奮起を期待するしかない。

もう一方の駅伝。
今回の箱根駅伝は盤石とされた駒澤大学を意外な大差で引きずり落としたのが青山学院大学でした。

箱根駅伝って、正月に開催し、選手が走る距離も20km超で10人で走る。これを2日に渡り、東京‐箱根間を往復する。
こんな過酷な条件で、正に駅伝大学日本一を決めていると思いきや、関東学生陸上競技連盟が主催だから、ここに所属していない大学には参加資格がありません。
今回は100回を記念して、参加資格を全国にしたが、予選を突破できなかった。
今回を気に参加資格全国が続くと思ったら、資格を通常に戻すことが発表され、がっかり。

参加資格全国化のことは、常々話題となるが、本当に陸上界全体で議論してほしい。
もしかしたらってことになるが、日本テレビが昭和末期に箱根駅伝のテレビ中継を始めて、大学駅伝の人気に火が点き、平成元年に全国選抜の出雲駅伝が始まり、フジテレビが中継した。
この時に、箱根駅伝の参加資格全国化を図り、出雲駅伝なんかしなければ、矛盾が解消されていたに違いない。

と言うことは、人気にするも正常な発展を阻害することもメディアの存在が大きいのであります。