札幌での試合 | うまとらたけのページだよん

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日々感じていることを書いています。野球シーズンだと阪神タイガースと高校野球の話題が多くなります。

阪神が札幌ドームで、日本ハムを3タテ。
交流戦で相手を3タテしたの、随分久しぶりのような。

今の交流戦は、ホームアンドビジターを1年ごとの繰り返し。
日本シリーズで対戦かオープン戦で日程を組まない限り、阪神の札幌ドームでの試合は最後になる可能性が高い。
なぜかと言うと、来年は甲子園での試合で、2年後に日本ハムの本拠地球場が北広島市に移転するからだ。

札幌での試合と言えば、日本ハムの移転前は、巨人、ヤクルト、横浜(大洋)の主催試合の対戦相手として、札幌ドームや円山球場で試合をし、サヨナラ負け等手痛い敗戦を喫した印象が強い。
巨人との試合はデーゲームなのに、夜の時間で放送された記憶がある。

なぜ、日本ハムが札幌ドームから離れるのか?
同球場が日本ハム球団の持ち物でなく、サッカーでも使う同球場の莫大な使用料支払いを回避したいからだ。
そこで、自前の球場を北広島市に建設している。

前述のように、サッカーの試合もできる札幌ドームだが、あくまでも野球をするのが主となる。
日本ハムの試合がごっそり抜けると宝の持ち腐れ。
サッカーのコンサドーレ札幌がJ1から落ちたら、莫大な使用料が球団経営の足かせとなる。

落成して、まだ20年余。サッカーの試合では、たくさん試合できないし、アマチュア野球をするにしても屋根があって相応しくない感を受けるから、セ・リーグの試合を定期的に組まないと、野球場としての機能は果たせなくなりますね。
札幌ドームは、札幌市を中心とする第3セクター会社の所有だから、市民の負の遺産にならないことを願うのみである。