端的に言うと、6場所=1年間の出場停止となった。
来場所は番付上大関としても、順に関脇、前頭、十両、幕下を2場所で復帰場所では三段目に落ちているのではと報道されている。
ここまでの厳しい処分となったのは、大関という地位にいることに加え、当初は嘘をついていたことが加味された。
1年間も出場停止って、解雇に等しい。事実、朝乃山は引退届を提出したが、協会は受理せず、相撲で勝って挽回せよという判断をした。
これに関連し、朝乃山をキャバクラに誘ったスポーツニッポンの記者は、会社から諭旨解雇の処分が下った。
この記者に関しては、一力士の人生を狂わせたわけで、氏名公表のうえ、退職金を支給しない処分が妥当と思う。
また、育ての親と言え、再雇用で協会に残っていた元朝潮も不要不急の外出をしていたことが明らかになり、自ら退職願を出し、これは受理された。
いずれにしても朝乃山は、前途多難。
1年間の出場停止は重いが、やる気を維持して、幕内に戻ることを目標にがんばるしかないわな。
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