一人で外に出よう
先日、金曜ロードショーで観た
『プラダを着た悪魔』が
よかったようで、嫁さんが
『2』を劇場に観に行った。
たぶん…だけれど、
自分と出会ってから14年の間で
「一人で・映画館に行って・洋画を観る」
のはおそらく初めてのはず。
長年嫁さんを見ていて
芯の強い発言に「賢者だなぁ」と感心する一方
その裏返しなのか視野の狭さに
不安を覚えることが多いので、
来年の誕生日にはお金渡して
強制一人旅をさせる予定でした。
そんな状況下、積極的に
一人で映画を観に行ったというのは
いい傾向だなぁと。
娘にも伝えたいことではあるけれど、
一人で外に出て身銭を切って
見ず知らずの人・物・事を
肌で感じることが
人生においてかなり大事だと思う。
貧困のルポ本など読んでいると
「こんな情報を知っていれば、
こんな人を知っていれば、
こんな状況にならなかったのでは…?」
と思うことがかなり多い。
やはり生きるために必要な情報を
狩りに行くためには
行動力が求められると思うし、
一歩家・家族や友達から
離れたところに出れば、
入ってくる情報量やとるべき行動は
格段に増えて、
その分経験値は上がるはず。
単に遊び目的でいいので、
家族には時に一人で遠い景色を見て
視野も行動圏も拡張してほしい、
そんなことを考えています。
自分も偉そうなことは言えないですが、
それでも一人旅して無駄になったことって
何ひとつなかったので、
そこは信じていいはず。
悪巧みと投資
結構先の話ではありますが、
「一人旅なんてできない!」
と言っている嫁さんに
「40歳になる前にしてこい!」
と言って送り出そうと
計画しています。
そんな折、
ネットで調べ物をしていたところ、
嫁さんと同業で
超絶にいいなと思う人を発見。
2.5時間33,000円で
講師もしているそう。
武者修行大好きな自分としては、
次の誕生日に
交通費(結構な遠方)+宿泊費も渡して
「行ってくれば」と送り出そうかなぁ、
などと考えたり。
余計なお世話なのでしょうか…。
自分はこれまで結構な数の
講座的なものに通ってきましたが、
この手の投資で
「無駄だった」と思ったことは
ゼロです。
結果が出なくて傷ついたことは
多々ある一方、
いやらしい話をするならば
学費は完全に
その分野(本業にあらずとも)で
回収できましたし、
今の仕事の半分くらいは
そこで出会った人たちとの
関わりの中でしていたり。
なんでまあ、嫁さんにも
たまには職場を離れて
武者修行などしてみれば…とは
言いたいところです。
その経験を持ち帰って
職場にプラスに働いてくれれば
家族にも余録はありそうですし、
まずは何より、自分の殻に
閉じこもり気味な嫁さんに、
少しは違う世界を
見てきてほしいなと。
(旅に仕事・勉強をくっつけられるって、
個人的にはかなりおいしいのですが)
大昔、うちの母が
闘争心のない父に対して裏で
「外で浮気ぐらいしてこい!」
と言っていたことを思い出しましたが、
まあ、そこまでされても……とは
思うわけですが。とはいえ。
言霊
昔っからなんとなく
「畑をやりたい」
という願望があります。
コロナ禍をきっかけに
ベランダ菜園など始めてみたものの、
日当たりが悪いからか
あまり収穫に至らず。
そして娘が無類の
芋好きということもあってか、
最近になって
「じゃがいもとさつまいもが作れれば、
餓死しないで済むのでは…?」
などという考えが浮かびました。
(暴論でしょうか)
近場で畑借りるなども難しいし、
とはいえ何かやりたいなぁとは思って
誰かと話すたびに
「畑やりたいんですよね〜」
と言ったりしていました。
…とそんな折、
仕事でお世話になっていて
近年副業で農業を始めた知人から
「じゃがいもの植え付けしに
来ませんか?」
というお誘いが。
娘や近所のいとこたちにも
収穫だけじゃなく
その前の段階も体験させたかったので、
願ったり叶ったりというか。
…まさに言霊で、
やりたいことって言っておくと
結構転るんだよなぁ、と。
有難いことです。
昨年は昨年で長年
「狩猟体験がしたい」
と言っていたら叶いましたし、
今年は釣りも
やりたいところだなぁと。
特に昨年は仕事に絡んで
妙に人から食べ物を頂く機会が多く、
「食う=金を稼ぐが全てじゃないよな」
と実感することが多々あったため、
やっぱりどこかで
食べ物を作り出す術や自然から得る術
(そしてそれらを交換する人間関係)を
身につけたいものだなと思います。
お金持ちにはなれなくても、
豊かな生活ってできるはず…。
遺言のようなもの
最近ちょっと不意な頭痛に
見舞われることがあり、
「いきなり死んじゃうのかも」
と思うようなことがあります。
昨年初めて全身麻酔を経験した際も、
意識がなくなる瞬間に
娘と嫁さんの顔が浮かびつつ
「このまま死んだら楽だな〜」
などと思ったり。
…仮に今日死んでしまうとして、
あまり後悔ってない気もします。
ひとつ大問題・大後悔としては
家族への責任があって、
「娘を無事成人させる」
「娘の行く末が見たい」
が叶わないのはとても辛い。
おまけに貯金もそんなにないし、
生命保険も大した額が
受け取れるわけではないので、
やはり嫁さんと娘に申し訳ない。
……その一方、
人生でやり残したことって
そこまでないような。
ぱっと浮かぶ
個人的にやっておきたいことって、
「北欧でオーロラを見る」
「サッカーW杯を生で観る」
「全都道府県踏破(あと5県)」
「川の側に住んで畑仕事しながら
釣りと読書をして暮らす」
くらいです。
わりと旅もできたので
見たいものも色々見られましたし、
嫁さんのおかげで
(人並み以下の経験かもしれませんが)
恋愛・結婚もして娘も生まれ、
今の娘には何の不満もなく。
友達にも恵まれて
色々面白いことをしたり
美味しいものを食べたり、
その延長上でいろんな仕事もできたり。
毎朝重なる仕事を思っては
「無事終わるのかな…」と
吐き気に見舞われたりもしているのですが、
フリーになった直後に仕事がなくて
日々「餓死するかも…」と
思っていたことを思えば
(今も基本そうではあるのですが)
かなり幸せなことだよなと。
才能ないわりにはよく生きているなぁ、と
誰かに感謝する日々を
繰り返している感じです。
仕事だったり
嫁さんとの出会いもそうなのですが、
いろんな偶然からつながった縁が多いので、
自信のある分野って
全然持てなかった人生の中で、
「偶然力」だけは高いのかな…と
昨年ふと思ったりしました。
仕事で賞とか名誉とか
欲しくないこともないのですが、
その点で後悔を言うのであれば、
もっと困っている人の
役に立てることがしたかったなぁと。
大きく言えば戦争を終わらせるとか
理不尽に苦しんでいる人が
平穏に暮らす手助けができる、とか。
…そんなこんなで、
人生経験が浅いからか無教養のせいなのか、
今ってそこまで望むこともない状況です。
この後ふっと死んでしまうとしたら、
とにかく望むこととしては
家族がこの先無事生活できること、
親族、友人知人はじめ
関わってきた人たちが無事暮らせるように
日本も世界も穏やかであってほしい、
ということでしょうか。
……などと書きましたが、
この先もっと生きた際、
この文章を見返して何を思うのやら。
昨日下りた大きな判決に対して
自分は被告に同情してしまったり
「よく無差別殺人に走らなかったな」
などと思ってしまったのですが、
この世を呪うような気持ちには
なっていないといいな…と願います。
なので、やはり生きている間は
できることを精一杯やって、
できる限り楽しんで生きて行きたいです。
本年もよろしくお願いいたします。
遅ればせながら、
本年もよろしくお願いいたします。
年明け早々仕事で
和歌山県に行く機会があり、
せっかくだったので
長年の憧れだった熊野古道まで
足を伸ばしてきました。
9〜10月に行くとインバウンドで
大混雑するらしいですが、
2時間ほどの山歩きではほぼ一人きり。
霊山の空気を目一杯浴びられました。
その日は約2万歩、
距離にして10kmほど歩いたわけですが、
筋肉痛等全然なく。
年齢的にはどう頑張っても
体力は落ちてくるし、
今後もこういう機会を楽しめるように
運動(おもにフットサルと水泳)
をする機会は
もっと増やしたいところです。
あと昨年は初めて
健康診断で「要精密検査」になったり
(結果何でもなかったのですが)
近年耳鳴りが悪化していたりするので、
まめに診断を仰いだり
治療なりはして行かないとなぁと。
ほか、普段の生活は基本変わらず。
娘の小学校は
一部の問題児とモンスターペアレントの影響か
入学者が激減しているのですが、
そんな中にあっても
楽しそうに学校に行っているので、
今はそれだけで十分かなぁと。
ものは試しで学習塾の試験など
受けてみたところ
(本人にとってはイベント事の一環らしいです)
上から1/8くらいに入っていたので、
一応学校の勉強は身についているのだろうし
やっぱりそれで十分かなと。
できれば今年は二人で登山などしたいですし、
本人が好きな工芸系のワークショップなんかも
東京を離れて本場で参加できたらいいなぁ、とも。
そしてかれこれ5年半
嫁さんが仕事のときはイコール子守りなので、
仕事をたくさん抱えているときには
結構な不安に苛まれたりもしていたのですが、
最近はだいぶ手も
かからなくなってきた感があり。
逆に娘との時間がないと
だらだらメリハリなく
仕事してしまいそうなので、
多少無理をしてでも
嫁さんが出勤の日曜日と祝日は
仕事をしない生活、というのが
いいような気もします。
平日は集中して仕事をして
週末は家族や娘と過ごす、
そのサイクルが幸せなのかなと。
そして冒頭に書いたように
近年は時折…というか、わりとハイペースで
一人旅もできたりしているので、
またその際はMacBookは持ち歩かず
徹底的に仕事しないようにしているため
(お客さんに感謝しかないです)、
かなりリフレッシュできたりしています。
鳥取、長崎、佐賀、宮崎、熊本…と
全都道府県踏破まであと5県と迫ってきた中、
今年も色々行けたらいいなぁと。
そして来年の誕生日には
「一人で旅なんてできない」
と言い続ける嫁さんに、
まとまったお金を渡して
強引に一人旅に送り出す悪巧みを
画策していたりもします。
一人旅ってやはり肉体感覚で
異常な量のインプットがあったり
五感が開く感覚があったりするので、
嫁さんにはもう少しタフになってほしい、
そしてインプットの幅を
広げてほしいと、いう思いがあるので、
荒療治かもしれないですが
一度一人で見知らぬ土地を
AIに頼らずに
歩いてきてほしいものだなと。
そんなあれやこれやを実践できるよう、
とかく世の中は不安とはいえ
昨年末こちらでちょろっと書いたように
「決定と責任」をもって
今年はやって行ければと思います。
改めまして、本年も
どうぞよろしくお願いいたします。
