戸塚宿本陣前の「きじま本陣」、店内に入るといきなり、赤絨毯の大階段がお出迎えです。2階には大小様々なお部屋がありそれぞれ旧東海道の宿にちなんだ名前がついています。なかなか雰囲気のあるお店です。

本日は、季節の会席「いろどり」(2783円)をチョイスです。
口取り三点盛りです。上の写真左から、胡麻豆腐、刺身蒟蒻の酢味噌和え、名波湯葉とワカメです。胡麻豆腐は胡麻の香りがきいていて口触りよくOh!! うまりーの!です。

続いては、お造りの三点盛り。左からメバチマグロの赤身、海老、真鯛です。メバチマグロの赤身は、思ったより味が濃くて美味しかったです。他のお造りも新鮮な美味しさを保っています。

続いては、彩り豊かな施設の料理を盛り込んだ六升。左上から、鱧のジュンサイ、ウニの柔らか蒸し、空心菜と釜揚げシラス、左下に移って、新ジャガイモと新タマネギのグラタン、餡かけ茶碗蒸し、ふくろ竹とヤングコーンのずんだ和えです。
 どれも平均的なお味というところでしょうか。これといった特徴はありませんが、美味しいです。個人的には釜揚げシラスがもうちょっとあってもよかったのにってところです。


次は海老にシシトウ、キスの天ぷらです。天ぷら出汁につけていただくのですが、キスなどは塩でいただきたかったかなという感じです。
いよいよ終盤です。


にぎりは、左からメバチマグロの赤身、三重の真鯛、五島のメジナそれにヤリイカです。ご飯の量も多すぎずとても食べやすく美味しかったです。

お寿司と一緒に出てきたのは土瓶蒸し。アサリと生麩、仙台麩などが入っていますが、うまみが良く出ていないというか、あまり出汁がきいていない感じでした。


最後はデザートです。和風杏仁豆腐?サッパリしていて美味しかったです。
 と、ランチの名前通り彩り豊かで、漁も豊富。いやぁ~おなかいっぱいです。ランチにしてはかなりのボリュームです。ただこの一品こそこの料理の目玉!というものがなく淡々と出されたものをいただいていくという感じです。単調な動作の繰り返しで普通に美味しく満腹感はいっぱいでした。

きじま本陣


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