今年は珍しく元日に初釣りに行ってきた。場所は県北某所某川。

 

ここを訪れるのは去年の二月以来の二回目だが、前回はヤリタナゴが1ペアしか釣れなかったような場所で、そんなスポットをあえて選んでの初釣りとなった。

 

開始から30分経過。ヤリがいればとっくに自家製黄身練りにアタッているはずなので、こりゃダメかなと思っていた時にわずかなツンアタリ。

 

砂泥底から六尺仕掛けで上がってきたのは、豆サイズだがたなご体型だった。

 

手にとってよく見る。そしてさらに水につけてよく見た。

 

 

なんと今年の初物はヤリっ子と思いきや、カゼトゲタナゴだった。初めてのことだ。

 

こりゃ今年のたなご運はよさそうだ。

 

さらに、その45分後、この日二つ目のアタリで上がってきたのは、小さなヨシノボリ、と思いきや、ゴクラクハゼで、名前が縁起の良い魚でこれまた幸先が良いこととなった。

 

 

結局この日はこれだけだったが、充実した初釣りとなった。

 

それにしてもここにカゼトゲがいるとは。さすが二枚貝を多産する土地だけのことはあるなと思った。

 

歩道上に落ちていた二枚貝の殻。犯人はサギ?カラス?