今年の5月以来となる背星の定点観測に行ってきた。

 

一箇所目のポイントでは、カネヒラ、それもメスだけしか釣れなかったが、他に黄身練りでは初となるムギツクが釣れてちょっとしたサプライズだった。

 

黄身練りでは初めて釣れたムギツク

 

二箇所目のポイントは、ちょっと環境が変わっていて心配したが、魚影は元の通りだった。ただ流れのある部分がなくなって全体的にトロ場になってしまったので、アブラボテと背星が棲みわけておらず、おかげでボテの猛攻に遭ってしまった。それでもボテのスクールがどこかへ行っている隙になんとか2尾の背星を見釣りでゲットして、いることを確認。

 

 

三箇所目のポイントも、ボテの猛攻に遭った上に、良型の背星と思われる個体は非常にフックシャイで、黄身練りだけを巧みに吸い込むので何度も悔しい思いをさせられた。黄身練りの残りが少なくなってきて心もとなかったが、最後になんとか2尾をゲットして納竿とした。ちなみに三箇所とも黄身練りで通し、釣った魚は全てリリースした。

 

最後にほぼ立て続けに背星を釣るまでに、これだけのアブラボテを釣らなければならなかった。

 

一箇所目のポイントはいたりいなかったりする所なので、今回の三箇所の定点観測から言えることは、今年も背星たちは健全な姿を見せてくれ、前年との大きな違いはなかったということだった。