大寒波も過ぎ去って春一番も吹き、何やら春めいて来たので、今日はちんまり十字路の様子を見に行ってきた。
黄身練りで始める。タナは底近く。すぐにはっきりとした下向きのアタリ。上がってきたのはやっぱりモツゴだった。相変わらずここのは型がいい。
ところが次のアタリは食い上げで、アワセるといい引き。
上がって来たのは非細長系で、フナかなと思ったらヤリタナゴのメスだった。一ヶ月前には釣れなかったが、やっぱりいた。こう来なくっちゃ。
ここでヤリが釣れたのは一年前以来だ
その後細長を幾つかはさんでまたメスが釣れた後、オスのヤリタナゴも上がって来た。
これはよさそうだと思ったのだが、たなごはこの三尾だけで、後は細長とギル一尾に終わった。
二時間の釣果。主にモツゴで、他にはヌマムツ、タモロコ、スゴモロコ、イトモロコ、オイカワ。ヤリとギルを合わせて一日八目となった。
ヤリタナゴのオスはもう色づき始めていて、水もかじかむこともなくなり、確実に春に向かっている気配が感じられた。