1つ前の記事と前後してしまいますが、交流戦の開幕日となった28日は東京ドームへ。
「王貞治デー」と銘打って行われた、巨人対ソフトバンクの一戦を観戦してきました。
今回は久しぶりに2階席での観戦。
試合が俯瞰で観られるバックネット裏2階席、結構良いですよね。
両チームのスタメンはこんな感じ。
個人的な注目は、一軍デビュー戦にして7番スタメンに入ったヘルナンデス選手。
ファームでは14打数1安打という状況ですが、貧打にあえぐチーム状況を鑑みると、ゆっくりと下で調整してもらう時間は残念ながらありません。
救世主的な活躍を期待したいところです。
一方のソフトバンクの注目は、8番に入った広瀬。
慶大よりドラフト3位で入団したルーキーが、記念すべきプロ初スタメンです。
この日は4タコということで初安打はお預けとなりましたが、スケールの大きな選手だなと感じました。
また、全体的に打線が好調だと、下位でこういう”育成”も出来ると考えると羨ましい限りです。
3回ウラにはヘルナンデス選手が、記念すべき一軍初打席。
力強く引っ張った打球はレフト前に飛び、見事に初打席で初ヒットを記録しました。
5回ウラ終了時には、王貞治さんもグラウンドに登場。
スタンドからは大きな拍手が送られました。
そのまま両軍の監督、そして試合前セレモニーに登場された張本勲さんと原辰徳さんと、5名での記念撮影。
ネットでは張本さんの健康を不安視する声が上がっていました(確かに、痩せているとは思いました)が、歩きは矍鑠としておりお元気そうだと個人的には思いました。
試合はその後、ソフトバンクがこまめに得点を重ねていきます。
試合終盤には、このスコアボードを見て頂くと分かる通り「ヘルナンデス対ヘルナンデス」なんて対決も見られましたが、結果はソフトバンクのヘルナンデスに軍配。
結局そのまま、0-2での零封負けとなりました。
これで早くも10試合目の零封負けということで、貧打病は実に深刻な状況です。
ところで、試合とは別のところでこの日は嬉しいことがありました。
それは、イニング間で上映された王さんへのメッセージムービーの一本に國松彰さんが登場されたこと。
最近では表舞台にほとんど出て来られず、TTMの返信もやめられてしまった國松さんですが、お元気そうで何よりです!