一昨日は、毎年恒例となるジャイアンツファンフェスタに行ってきました!
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例年であれば、当日に指定席券へと引き換える招待券を握りしめて早朝からドームに向かって開場からイベントを楽しむのですが、今年は座席が事前引き換えだったうえ、サイン会等の事前募集イベントに応募していなかったこともあり、夕方からの参戦となりました。
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座席に到着した時点でグラウンドでの選手とのふれあいイベントや運動会などは終了しており、観覧系のイベントのみを楽しみます。
まずは、球団創設90周年プロジェクトの発表から。
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球団からは3点の新たな取り組みがこの場で発表されました。
1点目は、女子野球チームのニカラグアへの派遣事業。
2点目は、来年3月に台湾での一軍親善試合の開催決定。
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そして3点目は、ロゴやユニフォームのリニューアルでした。
この3点の中で個人的に注目したのは、何と言っても2点目の台湾遠征。
ファームは近年何度か台湾に遠征していますが、一軍本隊の台湾遠征となると、1968年に台中キャンプを以来56年ぶりとなるかと思います。
2016年に台湾で巨人OBと台湾選抜OBの一戦が行われた際には、台湾の英雄である王貞治さんら巨人軍OBが熱烈に迎えられるなどG党の多い土地として知られる台湾。
今回は、今年開場した台北ドームのオープン記念イベントという位置づけのようですが、今回をきっかけに年間1カードくらい台湾での試合が行われるようになると面白いなと思います。
あとは、是非ともフィリピンでも遠征を敢行して欲しいですね。
フィリピンも、1939年1月~2月にかけて巨人軍がマニラ遠征を行い、そこで対戦したマニラ税関チームの四番アデラーノ(アチラノ)・リベラさんを同年巨人軍に入団させたほか、同年12月~40年1月のマニラ遠征では「初代三冠王」こと中島治康さんがリサール球場で場外アーチを放ち、その功績を称えて今でも球場の外野フェンスには氏の名前が記されているなど、巨人軍とは切っても切り離せない土地です。
近年では球団の野球振興部がフィリピンでも子供向けの野球教室などを行っているようなので、台湾遠征が成功するようであれば次は是非ともフィリピンへの遠征を実現して欲しいものです。
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続いては、新入団選手の発表。
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今年は支配下5人、育成7人の12人が新たにチームに加わりました。
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個人的な注目はなんといっても、ドラ1ルーキーの西舘投手。
伸び悩み気味の選手が多かった中堅層のピッチャー陣を一気に入れ替えることとなった今オフのジャイアンツにおいて、西舘投手にかかる期待は一年目から大きいものがあります。
17番という良い背番号を、さらに偉大な番号にしてもらいたいですね。
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続いては、今年からチームに復帰する2コーチの発表。
2コーチというのはもちろん、内海哲也コーチと
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そして矢野謙次コーチの二人。
どちらも現役当時はチームきっての人気者だったこともあり、スタンドは大盛り上がりです。
矢野コーチからは「命をかけて戦います」と大人気だった自身の応援歌の歌詞にかけた決意表明があり、これにはファンからも盛大な拍手が。
また、内海コーチからも5年ぶりに戻ってこれたことへの喜びが語られました。
内海コーチといえば、祖父は巨人軍”花の13年組”のひとりである内海五十雄さん。
巨人軍で初めて背番号26を付けた五十雄さんから始まり、その後16人の選手が付けて、そして17番目に孫の内海コーチがこの番号を引き継ぎました。
現役時代のインタビューで、「祖父が最初につけた26番を、自分が永久欠番にして終わりにしたい」という決意を語り、私のような”チーム史愛好”系のG党を大感動させた内海コーチ。
その熱い熱いジャイアンツ愛を、若手ピッチャー陣の育成に注ぎ込んでくださることを楽しみにしています。
いつの日か、背番号26を着けた”内海監督”が大監督になり、そして背番号26が永久欠番になったりしたら、これ以上胸アツな展開はないですね!
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サイン会等への参加もなく、最後のサインボール投げ込みもかすりもせず…というファンフェスタでしたが、ミスターが登場されただけで大満足&大感動のイベントとなったのでした!