3/25 野球殿堂博物館に行ってきました(1) | Takumaのブログ

Takumaのブログ

穿ってゆがんだ愛で綴るジャイアンツとサインあれこれ…

 

先日の開幕戦観戦時には、併せて野球殿堂博物館にも訪問してきました。
開幕に合わせて「強打者の系譜」という特別展示をやっていましたので、それらの写真を2回に分けて掲載したいと思います。
 
展示スペースでまず最初に目に入るのは、やはりONに関するもの。
 
V9最終年である1973年の長嶋選手のユニフォームと帽子に、
 
現役最終年となる1980年の王貞治選手のユニフォーム。
 
この、第一次長嶋政権で着用されたユニフォームのデザイン、個人的に大好きなんですがなかなかリバイバルされないんですよね。
このメッシュの感じも、フォントの感じも、なんというか凄く良いと思うのですが。
 
続いては、創刊した頃からの週刊ベースボールのなかで、巨人軍の各打者が表紙のものがいくつか。
 

すっきりとした表紙のデザインゆえに、「巨人OB会に乗り込んだ川上一家」というセンセーショナルなタイトルがインパクト大です。

昔の週刊ベースボールを読むと分かるのですが、いまとは誌面の雰囲気が大分違い、ゴシップ的なネタもバンバン放り込まれていて読み応えがあります。

 
続いては歴代強打者のバットコーナー。
こちらは左から柴田勲選手、張本勲選手、原辰徳選手、篠塚和典選手、クロマティ選手のもの。
 
こちらは上からラミレス選手、ローズ選手、長野久義選手、小笠原道大選手、高橋由伸選手、そして松井秀喜選手のもの。
 
この顔ぶれの中に2年間しか在籍しなかったローズ選手が入っているのは若干違和感がありますが、確かに2004年の”史上最強打線”においての打棒はかなりのインパクトがありました。
打棒とは関係ないですが、弘田コーチと喧嘩したりもしてましたね。喧嘩の翌日「ジャイアンツダイキライ」とスポーツ新聞に大見出しが出ていた記憶が(笑)
 
あと、ローズ選手の試合前の投げ込みサインボールがライトスタンドの私の元に飛んできたのですが、前の席のオッサンが無理やり飛び込んできてビールまみれになった苦い記憶も。
2004年6月の、たしかヤクルト戦でしたね。
まぁ、これは完全なる余談です。
 
また、川上哲治選手のユニフォームや表彰状も展示されていました。
 
その下には、青田昇選手と中島治康選手の首位打者表彰バットも。
 
ちなみにこちらのユニフォームは1950年代(正確な年度は不詳)のものだそうなのですが、この時代のユニフォームの材質はウールやフランネルあたりでしょうか。
いずれにせよ、当然ながらいまとは大分違いますね。
 
こちらも川上選手のものと同時期、1950年代の与那嶺要選手のユニフォーム。
 
袖のラインやワッペン部分の質感や刺繍の仕方などは史料だけではなかなか分からないですから、この距離で見られるのは有難いです。
 
(その2に続きます)