昨日は横浜との今季最終戦。
そして村田修一 元選手の引退セレモニーが開催されるということで、仕事を早退して行ってきました。
午後４時すぎには、すでにショップ前には行列が出来ていました。
なんでも、この日限定でＢＣリーグ栃木時代や巨人時代のグッズが販売されるとのこと。
「要するに在庫処分でしょ」なんて元も子もない会話も周囲からは聞こえてきましたが、それもまたご愛嬌です（笑）
午後５時頃のスタンドの様子です。
地方（金沢）開催分の振替試合ということで、２階席のほとんどと３塁側１階席の一部を自由席にしたわりには、客足はどうにも鈍め。
クライマックスシリーズ争いをしている２チームの直接対決とはいえ、お互いに広島に圧倒的な差をつけられて優勝を掻っ攫われたチーム同士の対戦ですから、ある意味仕方ないといえば仕方ない話です。
ところで、昨日の村田さんのセレモニーはタイムスケジュールが事前にまったく発表されませんでした。
なので、おそらく５時半には始まると踏んで早めに来場したのですが、一向に始まる気配がありません。
やることもなくなったので場内を散策していると、ニッポン放送の解説に来ていた田尾安志さんに遭遇。
快くサインをしていただけました。
田尾さん、ありがとうございました！
そして、試合開始１５分前をきった頃、
ようやく村田さんのセレモニーが始まりました。
まずは、横浜～巨人時代の村田さんの功績を振り返るＶＴＲが流されます。
ＶＴＲの作り（編集）が由伸監督の引退セレモニーの際のものにそっくりだったので、その時のことも思い出してしまいました。
ＶＴＲが終わり、ついに村田さんがグラウンドに登場。
両チームの監督、コーチ、選手が整列して見守る中で、村田さんより引退の挨拶がありました。
横浜、巨人、そして栃木。
在籍した全チームについて均等、平等に言及していく村田さん。
そして、先輩、後輩、監督、コーチ、ファン、家族とすべてに対して順番に感謝を述べていきます。
巨人ファンの私ですが、「在籍している間に、横浜を強くできませんでした。申し訳ありませんでした。」と語る村田さんの姿が特に印象的でした。
挨拶が終わり、スタンドからは万雷の拍手。
そして、岡本選手と筒香選手の２人から花束の贈呈です。
両チームで村田さんの後に２５番を背負った二人が、これからの野球界を背負っていくことになるでしょう。
（その２へ続きます）