岡井:佐野さん、おつかれさまです！いやー、ここらで俺も豪快にGをズバッと当てんとマズいんでよろしくお願いします(苦笑)。
佐野:なんか、今秋シーズンは軸がズレたりヒモが荒れたりで微妙に難しいですよね。けれどジャパンCは、これから行っとけば大丈夫！と言う動きを関東馬の大将格であるアーモンドアイが披露してくれましたよ。
岡井:そういや追い切りでは余力たっぷりに終い12.6秒で4馬身ちぎったんですって？！
佐野:もう圧巻の動きでした。先週、今週と鞍上のルメールが乗ってやったんですが、先週は6Fから4馬身追走して国枝厩舎では動く2頭に終い12.6秒と楽々2馬身先着。今週も前を追いかけて抜けてくる時の脚のスピードが半端なく速かったですね〜。追えばもっと伸びたでしょうし。
岡井:なんか馬体写真を見ても重厚感が増した気がするんですが、実際はどうなんですか？？
佐野:確かに以前は牝馬らしく華奢な部分もありましたが、今はゴツくなって迫力も出てきましたし、かと言って硬さはなく可動域は広くてトビは大きいですからね。もう文句のつけようがないです。
岡井:やっぱパワーアップしたんですね。前走の秋華賞も強かったけど、京都の内回りコースに比べたら脚質的に東京コースの方が合うだろうし、馬券的には堅いけど今週はコイツで仕方ないかぁ。関東馬は少ないけど、他に穴で動きの目立ったのはいましたか？？
佐野:ミッキースワローが良かったですよ。先週、自身は6Fから2頭併せだったんですが、5Fから更に1頭併せて実戦を想定した3頭併せ。これも終いは12.6秒ですが、動き自体には切れがありましたし体もボテっと映るタイプなのに今回は無駄な肉がとれてシャープさを感じさせます。穴としては面白いんじゃないでしょうか。
岡井:なるほど。確かに、まだそれほど使われてないし伸びシロはありそうですもんね。このメンバーに入って力的にはどうかも、鞍上の横山典ジョッキーは、大一番に強い騎手だけに買い目に入れる価値はありそうです。
佐野:ジャパンCの関東馬はこんなところですが、他のレースで物凄い動きをした馬が1頭いましたよ。
岡井:お！それはぜひ聞かせてもらいたいですね～。
佐野:もちろんです！日曜の京都12R・京阪杯に使うワンスインナムーン。
岡井:あ！斎藤先生とこの馬じゃないすか！
佐野:はい。半マイルから寮馬2頭を追いかける形でラスト2Fから仕掛けられると直線ではグイグイ伸びて12秒3の好時計。まだ全馬は見てないですが、今日の美浦Wコースは12秒後半でも良い部類なんで、おそらく最高に近いタイムじゃないかな。いつも動く馬ではありますが、メイチに追っていればどこまでも動きそうな雰囲気がありましたし、驚きのスピードを感じましたね。思わず、ちょっとこれは厚めに馬券を買いたくなりましたよ(笑)。
岡井:おー！それは素晴らしい！京阪杯は混戦メンバーでオッズは割れそうだし、いつも斎藤先生にはご馳走になってばかりだから、俺も馬券でビシッと当ててたまには恩返しせんとな(笑)。佐野さん！本日もありがとうございました！また来週のチャンピオンズCもよろしくお願いしますね！
佐野:了解です！ジャパンCのUMAJINライブこそ当ててくださいよ！
岡井:はい(笑)。珍しく3連単を小点数で行こうかと思ってます！
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