みなさんお疲れさまです。
これのつづきになります↓
中正紀念堂に行こうと思います。
MRTに中正紀念堂という駅があるので
そこで下車してすぐです。
台北の街中にあるのでとても便利な立地にあります。
ここの印象はとにかくデカイ！
以前の台湾旅行の時にもその大きさに圧倒されましたし、私の台北のイメージがここであってまた行こうと思いました。
ＭＲＴの駅から地上に出て来て自由広場と書かれたメインゲート。
正門をくぐると、総面積は25万平方メートルという広大な公園が出現。
東京ディズニーランドの約半分の広さだそうです。
そりゃ大きいですね。
広場の左右にオレンジ屋根の中華建築物、
国家戯劇院と国家音楽院があります。
その奥に中正紀念堂があり、
遠くからでもその大きさが際立って目立ちます。
あまりにも大きいので歩いてもなかなか近づいてこない感覚があります。
たしかインドのタージマハルを見た時もこんな気持ちになりました。
ここにきたの３回目ですが毎回この大きさにビックリさせられます。
中正紀念堂：Chiang Kai-shek Memorial Hall
中正紀念堂は初代中華民国総統
『蒋介石(しょうかいせき)』を記念するもので、
死去5年後の1980年に顕彰施設として竣工しました。
中正紀念堂の『中正』とは『蔣介石』の別称です。
その高さは約70メートルもあります。
屋根は、深い青の瑠璃瓦。
そして外壁は純白の大理石でできています。
巨大な階段は89段あります。
数え年89歳で死去した蒋介石の年齢に合わせて作られたと言われています。
階段を上るのも大変です。
そして、建物が大きすぎてどんどん迫力が増してきます。
89段の長い階段をのぼりきりますと、
中正紀念堂の内部に入る入口があります。
この扉もすごーく大きいです。
本堂の中央に巨大な蒋介石の銅像が鎮座しています。
穏やかな優しい微笑みが印象的な銅像です。
蒋介石の銅像の高さは、6.3mにもおよびます。
この蒋介石の向く方向には意味があるそうで、
蒋介石の故郷であり帰ることの許されなかった
中国大陸の方向を向いて座っているといわれています。
銅像の背後の壁には蔣介石の基本政治理念であった
『倫理』『民主』『科学』という『三民主義』の本質が記されています。
本堂の天井の最上部には国章である『青天白日』の徽章が描かれています。
蒋介石の銅像を守るように衛兵が配置されています。微動だにしない姿が緊張感高まります。
衛兵は軍隊から選出されるそうで、
陸・海・空の軍隊から選別された衛兵が守衛を1時間ごとに交代します。
陸軍は緑の制服、空軍は青い制服を着用し、
海軍は季節によって夏は白・冬は黒の制服を着用しています。
私がみた時は白だったので海軍の方ということですね。
注目してほしいのは1時間毎、毎時00分に実施される衛兵交代式です。
私ははじまる１５分前だったので人がぞくぞくと集まりだした頃でした。
１０分ぐらい前になると蒋介石の銅像の周りは立ち入りが一時的に制限されて、交代式の準備が始まります。
約１０分ほどの衛兵交代式ですが、
動きが機敏で息もピッタリでこれもまた見てる方も緊張してきます。
銃剣をくるくる回す動きや時より響く銃剣の音に驚きます。
衛兵交代が見られる時間帯は、
9：00～17：00の間の毎時ちょうどの時間に行われます。
どうせならこの時間に合わせるように行く方がいいですね。
本堂からの見た広場の眺めもまたすごいです。
広場ってこうなっていたのかとここからだとようやくわかります。
その左右には手入れされた庭園が広がっており、
中正紀念堂から見て左側に国家戯劇院が、右側に国家音楽院が見えます。
オレンジの屋根の中国風建築が異国情緒あふれていますね。
人がすごく小さく見えるところからかなり広いですね。
この建物の壮大さが改めてわかります。
階段から下りてぐるぐると本堂の周りを歩きましたが、どこからみても圧巻ですね。
今回で３回目の訪問でどんな所かわかっていながらも、
楽しめましたし、また台北にきた時もここにきて、
また同じように楽しめるんだろうなと思いました。
中正紀念堂にだけは毎回必ず訪れる
いつも見てくださりありがとうございます。
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